給与所得から所得税を計算

個人事業の場合は関係ないんですけれど、サラリーマンの所得税がどうやって計算されるか探ってみました。

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給与所得から所得税を計算

2007/01/23 18:07

 

友達と話していたら、去年の年収が○○万円で、所得税が○万円だった・・・というような話になったのですが、はて給与所得の場合経費がかからないのに、なんでそんなに安いんだろう・・・と。
手取り年収の計算シミュレーションで計算出来るみたいです。

たとえば、年収400万だとしたら、10万2千円ぐらい・・・とか。
うーん。私の18年度の成果報酬の合計は400万より少ないんですけれど、所得税は倍近くある・・・。
なんで??

そこで、どういうような計算が行われているか私自身で計算してみました。
参考にしたのは、日本一わかりやすいフリーのための確定申告ガイドです。
P.83の給与所得控除あたりです。

年収400万の給与の場合の所得税

サラリーマンで専業主婦と子供1人がいるという設定で計算してみました。
年収は400万円とします。
また、奥さんも子供も全く収入がないものとします。

基礎控除

基礎控除は、納税者全員が無条件に控除され、38万となっています。

給与所得控除

我々個人事業主には関係ないんですけれど、給与をもらっている人は誰でも給与所得控除という控除が認められるようです。
たとえば年収38万円以下は65万円になりますが、これと上に挙げた基礎控除38万と足すと103万円となり、パートで103万円以上稼ぐと・・・云々というのはここから来ているそうです。

で、年収400万の場合の給与所得控除額は、
(400万 × 20% ) + 54万 = 134万
となります。
給与所得控除の計算方法はこちらで。
この給与所得控除というのは、だいたいこのぐらいの年収ならこのぐらいの経費がかかるだろう・・・という考えから生まれたらしい。
つまり、個人事業で400万ほどの売り上げがあった場合は、134万ぐらいの経費がかかっているだろうと。
1ヶ月に換算すると10万円ほどですか。
うーん。アフィリエイトの場合ほとんど経費がかからないんで・・・。
特に私のように、プログラムもデザインも、サイトに使う写真や画像も全て自分で用意しているし、レンタルサーバーも自宅サーバーなんで電気代だけ・・・。
1ヶ月にかかる経費って、1万がやっとって感じだしなぁ・・・。
なんか・・・自営業って、損している気が・・・。

社会保険

社会保険はその年度に支払った全額が控除されるようです。
先ほどの計算ページでは年収に1000分の128.36の料率をかけていると書いてあるので、
400万 × 0.12836 = 51万3440
となりますね。
社会保険の実際の金額は実際には計算が難しいみたいなんで、ここではとりあえずこの額って事で。
社会保険料控除についてはこちらを参考に。

扶養控除

年間の所得が38万円以下の子供、もしくは親がいる場合扶養家族として控除が認められます。
この場合、子供が扶養家族に当たり38万円の控除となります。
これが70才以上の親だったりすると、58万円の控除となりますね。
詳しい計算方法は、扶養控除を参考に。

配偶者控除

扶養控除では、奥さんは認められないらしいんですけれど、配偶者控除の方で認められるようです。
今回奥さんは、無収入なので控除額は、38万円になりますね。
詳しい計算方法は、配偶者控除を参考に。

控除される額

38万(基礎控除) + 134万(給与所得控除) + 51万3440(社会保険料控除)
38万(扶養控除) + 38万(配偶者控除)
= 299万3440

つまり299万3440円が年収の400万円から引かれ、残りが所得税の計算対象額となります。

所得税

400万 - 299万3440 = 100万6560円
で、1,949,000円まで(課税される所得金額)は税率が5%になるので(※ 所得税の税率)、この場合所得税は5万328円になり、先ほどの所得税・住民税シミュレーションと同じ額になりました。