確定申告に参考になる本
2011/11/11 15:02
私が、確定申告をしようと準備を始めたのは、もう確定申告の申告がはじまる約2週間ぐらい前の1月の終わりでした。
それまで確定申告どころか、「簿記」も「帳簿」も「税金」の知識もまったく0だった私は、眠れない程悩みました。
専門家に頼む程のお金も売り上げもないし、いっそこのまま確定申告をせずに隠しておこうか。。。何度もそういった答えが頭をよぎりました。
ネットで調べても、当時はほとんど手取り足取り教えてくれるサイトがなく、本を買いにいってもよくわからない。。。
そんなときに、1つの答えが。
やよいの青色申告という、会計ソフトを使えば、素人でもすぐに確定申告ができるらしい???
すがる思いで体験版をインストール。
ところが、なにをどうしていいのかわからない。
参考になる本
で、ようやくあったのが3日でマスター!個人事業主・フリーランスのための会計ソフトでらくらく青色申告 CD-ROM付。
実際は、私が当時購入したにたような書籍はもう発売されていないんですけれど、こんな感じの本でした。
確定申告のやり方が載っている本は多いんですけれど、会計ソフトの使い方も含めて載っている本ってほとんどないんです。
このように、図解でやよいの青色申告についての説明があります。
また、会計ソフトの使い方だけではなく、帳簿とは何か。青色申告とは?など、確定申告の説明も豊富にのっていて、非常にわかりやすいです。
当サイトでも、実際のやよいの青色申告の画面を使った解説をしていますが、初めて確定申告をする方は、こういった書籍を参考にするといいと思います。
やよいの青色申告は、体験版でも製品版とほぼ変わらない機能があるので、そのまま使うことができます。
(ただし、提出用の申告書の印刷ができないなど制限がある)
確定申告の理解を深める本
似たように確定申告について解説してあるのが以下の本。
どちらも有名な書籍で、私も購入しました。
フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。と日本一わかりやすいフリーのための確定申告ガイド―「白色」「青色」両対応!!。
ただし、どちらの本も多少の確定申告の経験と知識がないと厳しいものがあります。
初心者がこの本を購入したからといって、確定申告ができるようになるか。というと、無理でしょう。
実際、私もこの本を初めて読んだときはちんぷんかんぷんでした。
ただ、一度確定申告を経験すると、すらすら読めるようになるので雑学としておもしろく読める感じ。
節税の仕方や、領収書の管理、税金のうんちくをつけるなら、これらの書籍も用意しておくといいでしょう。
役に立つ?
最後に紹介するのが、年末になると本屋にずらりと見かける「確定申告の書き方」マニュアル本。
豊富な図解で、その年ごとに合わせた書籍が毎年刊行されます。
が・・・
こちらは、申告書を書くためのマニュアル本で、確定申告に関する知識や、帳簿の付け方についてはほとんどかかれていないので、自営業やフリーランスのように帳簿をつける必要がある人には、あんまり役に立ちません。
それより、サラリーマンが副業(FXや、株、アフィリエイトやオークション等)で収入を得たり、会社を退職したあと、自分で確定申告をしなければならない人向け。
ちなみに会計ソフトを使うと、申告書の印刷もしてくれます。
毎年、年に合わせて発売されるのは、その年によって控除や税率が変わってくるためです。
詳しくは、白色申告 税務署に用紙を取りに行くを参考にしてください。
- やよいの青色申告
- 3日でマスター!個人事業主・フリーランスのための会計ソフトでらくらく青色申告 CD-ROM付
- フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。
- 日本一わかりやすいフリーのための確定申告ガイド―「白色」「青色」両対応!!
- 確定申告の書き方
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2011/11/11 15:02 | このページのトップへ | コメントを書く | 管理