会計ソフト de 確定申告

会計ソフトを使って、税金・簿記・会計の知識0の管理人が、確定申告をするまでの奮闘ぶりと、豊富な画像・動画を使った解説を紹介しています。

確定申告・青色申告
※ このサイトは、プロや経験者による税・経理解説サイトではありません。
記述されている内容をそのまま実行、他言して何らかの責任等が生じた場合でも、当サイトは一切責任を持ちません。
詳しくは「はじめにお読みください」をお読みください。

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↑詳しくは、やよいの青色申告で入力してみる 簡単取引入力

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確定申告 超初心者用記事 確定申告をしてみよう!
  1. 白色申告にチャレンジ!
  2. 青色申告にチャレンジ!
  3. やよいの青色申告のインストール
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確定申告で提出する書類
申告書B 収支内訳書
会計ソフトで印刷できる
申告書B 収支内訳書
会計ソフトを使えば印刷できる

会計ソフト を使って簡単!確定申告

確定申告と用語

確定申告どころか会計・経理・税金についてほとんど知識がなかった管理人が、2週間で複式簿記で記帳し、無事確定申告を申告。
その中で得た知識をもとに 確定申告・会計ソフト、そして税金について細かくかみ砕いて説明していこうと思っています。

確定申告って? まずはじめに

このサイトでは、個人事業主やフリーライター、アフィリエイター、オークションやネットショップで収入を得ている(もしくは今後得ようとしている)人を対象にしています。

そもそも確定申告とは?

確定申告・記帳で使われる用語

おそらく最も確定申告初心者が突き当たる壁が、確定申告や記帳するときに頻繁にお目にかかる『用語』のわかりにくさ。ではないでしょうか?
もちろん私も最初は「確定申告」がなにをすることなのかもわからない状態でした。

最も困難なのが、色々なサイトや書籍を見回って用語を調べてみても、理屈ばかりでさっぱりイメージできないことです。

画像と実際のデータで紹介

そこで当サイトでは、なるべく写真で紹介できるようなものは画像を使用し、またなるべく私のデータを使用したリアリティのある実例で各用語を説明してみたいと思います。

この他にも多数の用語や疑問解決に役立つ記事を紹介しています。

会計ソフト

会計ソフトとは?

とりあえず私が実行したのが会計ソフトをインストールすることでした。
よくはわからないけれど、会計ソフトを使えば 知識がなくてもなんとかなるのではないかと。

上記以外にも、実際に私が会計ソフトに入力してみた画面と共に使い方を紹介しています。

動画で説明

私が使用している「やよいの青色申告」の初期設定の仕方・入力方法を動画で紹介します。
なんとなく流れをつかんでみる感じでかまいません。

会計ソフト・確定申告 簡単アクセス

当サイトの人気・代表記事へのアクセスリンクです。
2007年09月現在 記事数 92ページ

白色申告について 税金の疑問
会計ソフトについて
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予定納税を払わなくていい?

確定申告をしようと、確定申告作成コーナーで入力していたのですが、予定納税額の入力欄がありました。が、いくらかわからない・・・

7月と11月に分けて払う以前紹介したように、予定納税とは、確定申告で15万円以上の納税額だった場合に、7月と11月に収めなければならない税金のことです。

その年の5月15日現在において確定している前年分の所得金額や税額などを基に計算した金額(予定納税基準額)が15万円以上である場合、その年の所得税及び復興特別所得税の一部をあらかじめ納付するという制度があります。この制度を予定納税といいます。

「前年分の所得金額や税額などを基に計算した金額」というのは、まぁ、確定申告によって算出された納めるべき税金の額のことです。
多分、個人事業主で年収600万円を超えている人(経費や控除が人それぞれ違うので断定できませんが)は、7月と11月に予定納税という税金を払わなくてはなりません。
ただし、次の確定申告時に、予定納税で支払った分を引いて計算されるので、多重払いになるようなことはありません。
また、赤字や損失で、予定納税で支払った額を差し引くとマイナスになるような場合は、逆に税金が帰ってくるのでご安心を。

e-Taxの入力には予定納税額が必要

確定申告作成コーナーの予定納税額の入力欄さて、私は2年ほど前からe-Taxで確定申告を済ませています。
e-Taxの利点は、いちいち税務署に行かなくてもいい。というだけでなく、支持に従って入力していくだけなので、ある程度確定申告の経験や知識がある人が使えば、スラスラ入力できる点です。

今年もぎりぎりになって確定申告作成コーナーで入力しようとすると・・・
「平成27年度分の予定納税額等情報」というところに、「予定納税額」という欄が。
あれ!?そういえば去年払った予定納税っていくらだったっけ!?

そうそう、明細があるはず。と、探してみるものの、明細が見つからない!(普通は銀行引き落としなどで支払った場合は、通知ハガキが来ます)

ネットで調べてみると、予定納税額がわからない場合は、住んでいる地区の税務署に聞かないとわからないそうです(市役所ではわかりません)。
確定申告時に明細や証明書を添付するようなことはないようです。

納税額が15万円未満の場合

2月の終わりに行ったので、税務署は非常に混んでいました。が、「総合窓口」は空いていたので、そこで聞いてみました。
すると・・・

その年の確定申告で算出された、納めるべき税金の額が15万円未満の場合は、予定納税はなし、だそうです。
紛らわしいのですが、

所得税および復興特別所得税 = 予定納税額 + 納めるべき税金の額

で、この「納めるべき税金の額」が、15万円未満の場合は、次回の予定納税はなくなります。
勘違いしやすいのが、「予定納税額」も含めた(つまり1年間で支払った額)が、15万円以上ではなく、確定申告で求められた「納めるべき税金の額」ってこと。

納税額e-Taxで確定申告をすると、最後にこのような「納税額」が表示されます。
この額が15万円未満の場合は、予定納税がないってことですね。

申告書の納める税期申告書で提出している人は、この「(47)収める税金」が、15万円未満であれば予定納税は、なしになります。

私のように、「あれ~、払った覚えがないなぁ。でも、所得税は確実に15万円は超えてるのになぁ。」という人は、予定納税で支払った分を引いた額なので注意してくださいね。

関連ページ

サラリーマンのFXの確定申告の仕方

サラリーマンがFXで20万円を超える利益があった場合や、逆にマイナスになってしまった場合は、確定申告をする必要があります。15分で出来るFXの確定申告を紹介。

サラリーマンやパート、アルバイトをしている人(給与所得がある人のことです)が、FXで20万円を超える利益があった場合、確定申告をする必要があります。
株の場合は給料のように自動的に源泉徴収されるんですけれど、FXの場合は自分で申告する必要があります。
といっても、すごく簡単。多分資料が揃っていれば15分で申告用の用紙を印刷できるでしょう。
今回はサラリーマンのように給与所得がある人が、副業としてFXで利益を得た場合の確定申告の方法を紹介します。

用意するもの

源泉徴収票

源泉徴収票年が明けると会社から源泉徴収票がもらえるので、この用紙を用意しておきます。
「まだもらってないよ!」という人は、会社に言えばもらうことが出来ます。
なお、もらった給与明細を自分で足せばいいんじゃないの?と思うかもしれませんが、提出しなきゃならない可能性もあるので、必ず用意してください。

年間取引報告書

年間取引報告書FX会社によって呼び名は違う可能性がありますが、どこかに1年間の取引きを計算して表示してくれるページがあるので、その年の1年間の利益・損失がわかるページを印刷しておきます。
たいてい「年間取引報告書」というページでダウンロードすることが出来ます。

いつまでに提出すればいい?

毎年2月の16日から3月の15日までが申告可能な期間です。2月16日や3月15日が土日の場合は、月曜日に繰り下げられます。
なお、提出期間中はものすごい混むので、疑問などある場合は、期間以前に税務署に行ったほうがいいです。ちなみに市役所ではなくて、税務署になります。

確定申告用の申告用の用紙を印刷する

では、さっそく申告書に記入しましょう。今では国税庁の「確定申告書等作成ツール」を使えば、数字を入力したものを印刷できるまで作成してくれます。

ここでは

共働きの夫婦(奥さんが配偶者控除・配偶者特別控除に該当しない)で、18歳の子供がいる、年収600万円のサラリーマンが、FXで31万5000円の利益があった場合の例を元に解説したいと思います。

確定申告書等作成コーナー

申告書・決算書作成開始をクリックまずは国税庁の確定申告書等作成コーナーを開きます。
「申告書・決算書 収支内訳書 作成開始」という部分をクリックします。

書面提出をクリック確定申告の提出には、書面で提出する方法と、パソコン上から提出するe-Taxがあります。
e-Taxを行うには色々手続きが必要になります。
手続きを行っていない人は「書面提出」をクリック。
書面提出は実際に税務署に足を運ぶか、郵送でも提出できます。
なお、e-Taxの手続き方法は、e-Taxに必要なものは?準備するを参考にしてください。

環境の注意事項にチェックを入れる申告書等作成コーナーがうまく動作するかチェックが表示されます。
「このパソコンの環境における~」の前のチェックを入れると、すべてのチェックが入ります。
なお、使用するブラウザは「 Internet Explorer Internet Explorer」でないとうまく動作しない可能性があります。

事前準備終了ページ右下の「事前準備終了 次へ」をクリックします。

所得税及び復刻特別所得税の確定申告書色々なボタンが表示されますが、サラリーマンのFXの確定申告は、「所得税および復興特別所得税の確定申告書 作成コーナー」になります。
ここをクリック。

左記に該当しない方ここでも色々なボタンが表示されますが、「左記に該当しない方」の「申告書作成へ」をクリックします。

印刷して税務署に提出する「提出方法選択」のページになるので、「確定申告書等を印刷して税務署に提出する」にチェックを入れます。
後で提出する税務署がどこか表示されます。
「申告の種類」に「税務署から青色申告の承認を受けていますか?」の「はい」にチェックが入っていないことを確認します。
青色申告にもあらかじめ準備が必要なのと、基本的にはサラリーマンのFXの申請には青色申告には出来ないので、チェックしなくてOKです。

給与所得の入力

給与所得の入力するまずは給与所得を入力します。
「入力する」をクリックします。

先物取引に係る雑所得等今回入力するのは、「給与所得」と「先物取引に係る雑所得等」の2つです。

給与所得をクリックというわけで「給与所得」にある「入力する」をクリックします。

源泉徴収票会社からもらった源泉徴収票を用意します。
入力するのは、①から⑨まで。

源泉徴収票通りに入力確定申告書等作成コーナーの画面も源泉徴収票と同じ配置の画面になっているので、入力欄に数字を入力していきます。

①は年収ですね。
②は源泉徴収税の合計です。
③は、奥さんが専業主婦か103万円以下のパートの場合は、「有」を選択します。
④16~23歳までのお子さんがいる場合は、ここにチェック。
⑤会社で引かれた厚生年金・健康保険の合計です。
⑥民間の生命保険です。年末調整時に控除用のはがきを一緒に提出していると、ここが源泉徴収票に記載されているはずです。
提出していない場合は、ここで申告することも出来ます。
⑦民間の個人年金です。
⑧ ⑥と⑦の金額によって決まる「生命保険料の控除額」です。
⑨会社の住所と名称です。

一応、源泉徴収票に全て記載されているので、そのとおりに入力すればOK。

入力終了をクリックページの下の「入力終了」をクリックします。

OKをクリック入力した値によっては所得控除を入力する必要がありますよ。という警告が出るので、OKをクリックします。

扶養親族の生年月日扶養控除が受けられるお子さんがいる場合は、このようにお子さんの年齢を記入する画面になります。
お子さんの名前を苗字から入力し、「続柄」を選択。
生年月日を入力します。
扶養控除が受けられるお子さんの年齢は、16~23歳なので、それに適合するか。の入力ですね。

特定扶養親族だと63万円の控除ちなみに16~18歳の場合は、38万円の控除ですが、19~23歳の場合は控除額が63万円にアップします。
これは19~23歳が一番お金がかかる時期だからってことなんだと思います。

扶養控除だけでなく奥さんが専業主婦だと「配偶者控除」や「配偶者特別控除」など、左記ほどの源泉徴収票の入力内容に応じて、必要な画面が表示されるので、同じように入力していきます。

給与所得が入力されたすべて入力が終了したら、ページ下の「入力終了 次へ」をクリックします。
すると「給与所得」の部分に緑色のチェックが付きました。

先物取引に係る雑所得

先物取引に係る雑所得等をクリック続いてFXの利益を入力します。
「先物取引に係る雑所得」の「入力する」をクリックします。

雑所得用を選択「所得区分」は「雑所得用」を選択肢てください。

外国為替取引と差金等決済取引の内容の「種類」は「外国為替取引」を入力してください。
「決済年月日」は決済した日付を入力するのですが、FXの場合売ったり買ったりが多いので、空白のままでOKです。
「数量」も空白でOKです。
「決済の方法」は、「差金等決済」と記入します。

為替差益とスワップ為替差益で得た収入の合計を「差金等決済に係る利益又は損失の額」に入力します。
もし、損失があった場合もここに入力をします。その場合はマイナス( - )を付けてください。
損失があった場合、その後、3年間の利益を相殺することが出来ます。

スワップ収入があった人は、「その他の収入」に入力します。

もう1件入力する複数のFX会社に口座を持っている人は、追加して入力します。

損失があった場合

3年以内に損失があった場合損失があった場合、3年間にさかのぼって利益と相殺できるのですが、確定申告をしているとここに相殺できる残高が記入されています。
※ 損失を繰り越すには確定申告をする必要があります

FXの所得金額「入力終了」をクリックすると、「先物取引に係る雑所得等」が入力されました。

画面下の「次へ」をクリックします。

所得控除も入力された次の画面で所得控除の画面になりますが、源泉徴収票を入力した時に入力した控除が反映されていました。
「次へ」をクリックします。

税額控除続いて「税額控除」の画面になります。
税額控除は所得控除と違い、所得税から直接引くことが出来るような控除になります。
「寄付」をした人や、家を購入した人は必要に応じてここで記入します。

「次へ」をクリックします。

納付する金額が表示される今回支払う所得税の金額が表示されました。
FXで支払う税金と、年末調整で戻ってくる金額とが相殺された金額が表示されます。

申告書が入力されたと同時に、申告書の画面が表示されます。
記入漏れがないかチェックしてください。

次へをクリック次へ。をクリックします。

納税額と納税に関する注意納税額や支払い方法などが表示されるので、「OK」をクリックします。

住民税・事業税に関する事項「住民税・事業税に関する事項」が表示されるので、「入力終了(次へ)」をクリック。

住所を入力住所を入力します。
住所を入力すると、提出先の税務署がどこになるか、が表示されます。

氏名や電話番号提出日を入力氏名と電話番号、世帯主、提出日を入力します。
提出日が曖昧な場合は、入力しなくてもOKです。

申告書等作成終了「申告書等作成終了」のボタンをクリックします。

印刷する帳票の選択作成された書類のリストが表示されます。
すべてにチェックが入っていることを確認し、「帳票表示・印刷」をクリックします。

ファイルを開くをクリックPDFがダウンロードされるので、「開く」をクリックします。

確定申告書B提出するための確定申告書がPDFで開きます。
これをプリンターで印刷します。

印刷した申告書印刷したデータを指定された税務署に提出すれば完了です。
なお、提出する窓口は空いています。
並んでいるのは、税務署職員や税理士に聞きながらその場で書き込む人たちなので、ここまで入力できたのであれば、そのまま提出してしまえばOK。
印刷した用紙のうち、控えと書かれた紙にはんこを押してくれるので、それをもらいます。
また、税金の支払いは銀行自動引き落としか、銀行の窓口で支払うか、になります。
直接税務署に支払うことは出来ないので注意。

データを保存する

申告書等作成終了ここまで入力、プリンターでの印刷ができたら、入力したデータを保存しておきます。
次のページへ進むボタンの下に、「入力データを保存する」というボタンがあるので、ここをクリックします。

入力データを保存するまた印刷用のPDFをダウンロードするときも、保存用のボタンが表示されるのでクリックします。

データ保存をクリック「データ保存」をクリックします。

名前をつけて保存画面の下に「保存」というボタンが表示されるので、①の部分をクリックし、②の名前をつけて保存をクリックします。

適当な場所に保存あとで分かるような名前をつけて保存します。

入力途中や来年再び入力するときに、この保存したデータをアップロードすると、再びその保存した状態で再開したり、翌年に繰り越すデータを入力した状態で始めることができるので、必ず保存しておいてください。

まとめ

長くなってしまいましたが、源泉徴収票とFXのサイトから年間取引報告書をダウンロードしてしまえば、10分ぐらいで入力が完了してしまうでしょう。
一番時間がかかるのが、年間取引報告書がどこで入手できるか探すとこかもしれません。(笑)
また、源泉徴収票は社員やパート、アルバイトに渡さないといけないので、必ず会社からもらうようにしてくださいね。
逆に会社と喧嘩してやめた場合とか、もらいにくくなるので、会社を代謝するときは円満に・・・。

FXの税金は20%!

基本的にFXで利益が出た場合、利益x20%がFXでの所得税になります。100万円の利益が出たとしたら、20万円が税金として取られます。
さらに住民税で10%を取られることを考えると、FXはあまりお得な投資ではなかったりします。
しかも損失が出るリスクも高く、リーマンショック前にFXで1億稼いだ。という話をよく見かけましたが、2000万円の所得税がかかることを考えると、破産してしまう人も出てくるわけです。

関連ページ

経費の帳簿を楽に済ませるには

めんどくさい経費の入力を簡単に行うテクニックを紹介します。やよいの青色申告を使っていれば、エクセルとインポートを使えば、簡単に入力が終わります。

帳簿をつける上で、最もめんどくさいのが経費関連の入力ですよね。
領収書やレシートを用意したり、これは何を買った時のレシートだっけ・・・なんてあれこれ思い出すのもめんどくさいものです。

経費の処理を簡単にするには

私のような個人事業主であれば、経費などの処理や入力は簡単にすることが可能です。
私は個人事業主になって確定申告をしだしてから、10年近く経ちますが、帳簿をラクにする上で行っていることを紹介したいと思います。

クレジットカードと銀行口座は1つにする

帳簿を楽に済ませたいのであれば、事業用で使用する銀行口座やクレジットカードは1枚にすることです。
もし、個人の用途で商品を購入したり使う場合は、別の口座に一旦お金を移してから、その口座を利用し、クレジットカードも別のカードで支払うようにします。
帳簿では、事業用に使用している口座は、個人の用途で振り込んだり、引き出したりする場合でも、入力しなければなりません。

私物や生活費として使用した場合の仕訳例

事業用でも使用している口座やクレジットカードで、生活に必要なもの(事業では使わないもの)を購入した場合は、以下のように「事業主貸じぎょうぬしかし」で入力します。

  決算 日付 タイプ   借方勘定科目 借方金額 貸方勘定科目 貸方金額 摘要  
付箋1 伝票No. 生成元 借方補助科目 消費税額 貸方補助科目 消費税額 借方税区分 貸方税区分  
    11/12     事業主貸 219,000 普通預金 219,000 セブンATM  
  131 [銀行]              
    11/12     事業主貸 35,780 未払金 35,780 DVD BOX購入  
  378                
    11/12     事業主貸 35,130 未払金 3,400 炭酸水1ケース  
  379                

今までクレジットカードは、1枚しか持っておらず、いちいち入力が面倒でした。
こういう場合は、事業用の銀行口座やクレジットカードを1つずつ用意しておくと、後でずっと楽になります。
仮に経費で落としたい商品を、別の口座やクレジットカードを使って購入した場合は、「現金」で購入したとして、入力しています。

アマゾンで購入する

私の場合は、経費として落としたいような物の購入は、アマゾンでほぼ統一しています。
今すぐにほしい物や、アマゾンでは売っていないものなどは、近所のお店で購入していますが、ほぼ98%ぐらいはアマゾンで購入しています。
理由としては、

  • 購入履歴がネットで簡単に調べられる
  • 領収書の発行が印刷するだけ(いつでもできる)
  • クレジットカードで支払える

他にも「安い」とか「届けてきてくれる」「ほしい商品を探すのが楽」など理由がありますが、帳簿上の理由としては、上記の3つになります。
店を統一することで、「あれはどこでなにを買ったっけ?」という探す手間が省けます。
アマゾンでは購入履歴を簡単に表示さることができるので、探すのも楽です。
また、クレジットカードで購入することで、クレジットカードの明細と購入履歴を照らしあわせて、日付入力や摘要入力が楽になります。

購入履歴から印刷できる特に領収書の管理はすごいめんどくさい(参照:レシートの整理と保存と入力について)ものですが、確定申告で提出するわけではないので、なきゃないでもセーフなわけですが・・・(7年間の保存義務があります)。

アマゾンで購入した場合、商品と同時に領収書も届きますが、紛失してしまうことも多いかと思います。
そんな時でもアマゾンの購入履歴から、印刷すれば、すぐに発行可能。
なので、私の場合はアマゾンの領収書は袋にまとめて入れて、特に整理していません。
税務署に何か突っ込まれたら、袋から探し出すのではなく、印刷してしまったほうが速いでしょう。あるいは、購入履歴の画面を直接見せてもいいかもしれません。

CSVで取り込む

ここまでは個人事業主でも実行している人が多いと思います。
ここではさらに帳簿を楽にするために、クレジットカードの明細を会計ソフトに簡単に取り込む方法を紹介します。
「アマゾンで購入」+「経費はクレジットカードで」をルールにしたら、次は、帳簿への入力の簡略化です。

銀行やクレジットカードのサイトからCSVをダウンロード

UFJのCSVのダウンロード最近は銀行やクレジットカードのサイトの明細のページから、CSV形式で明細をダウンロードすることができます。
画像は、東京三菱UFJ銀行の明細のCSVのダウンロード画面。
1月1日から12月31日に指定して、ダウンロード。

ジャックスカードの場合こちらはジャックスカードの明細ページ。
クレジットカードの場合は、1ヶ月単位でしかダウンロード出来ないようです。
また、半年以上前の明細はダウンロード出来ません

エクセルに貼り付ける

明細をCSVでダウンロードしたら、エクセルを立ち上げます。エクセルなんて持ってないいよ!という人は、キングソフトオフィスであれば、安くオフィス互換ソフトを入手することができます。
「無料がいい!」というのであれば、Google Driveのスプレッドシートを利用してください。

エクセルのAからZまでA-1からY-1に以下の項目名を入力していきます。
A-1は「識別フラグ」なのですが、「#」にします。(読み込み時エラーにならないようにするため)

A-1 B-1 C-1 D-1 E-1
# 伝票No 決算 取引日付 借方勘
定科目
F-1 G-1 H-1 I-1 J-1
借方補
助科目
借方
部門
借方税
区分
借方
金額
借方税
金額
K-1 L-1 M-1 N-1 O-1
貸方勘
定科目
貸方補
助科目
貸方
部門
貸方税
区分
貸方
金額
P-1 Q-1 R-1 S-1 T-1
貸方税
金額
摘要 番号 期日 タイプ
U-1 V-1 W-1 X-1 Y-1
生成元 仕訳
メモ
付箋 付箋2 調整

クレジットカードの明細のCSVジャックスカードの明細ページからダウンロードしたCSVは、このようになっているのですが、ここから日付、摘要、金額をコピーして、
「日付」→「D列」(取引日付)
「摘要」→「Q列」(摘要)
「金額」→「I列」と「O列」(借方金額)(貸方金額)
にペーストします。

A列 識別フラグ

ドラッグしてAの列(#にしたところ)は、「識別フラグ」を入力し、ここは必須項目なのですが、すべて「2000」を入力ます。
A-2に「2000」を入力したら、A-2の右したの部分にカーソルを合わせ、「Ctrl」を押しながらドラッグすると、

同じ値で埋めてくれるこのように「2000」で埋めてくれます。

D列 取引日付

Dの列も必須項目で、日付です。
ダウンロードした明細の日付をここに貼り付けます。
「20140701」「2014/07/01」「2014/7/1」「H26/07/01」「H26/7/1」の形式でないとエラーになるので注意。

E列 借方勘定科目

借方勘定科目クレジットカードの例で言うと、ここには「消耗品費」「通信費」「雑費」「交際費」「水道光熱費」などが入ります。
例えばアマゾンで事業で必要なもの(コピー用紙、モニター、プリンターなど)を購入した場合は、「消耗品費」になります。
ここも必須項目なので、入力していきます。

エクセルの値の選択いくつか入力していくと、「Alt」と「↓(下)」のキーを同時に押すと、それまで入力した項目がリストで表示されるので、入力が楽になります。

入力規則また、「入力規則」をクリックし、

リスト「条件の設定」の「許可」を「リスト」。
「ソース」に「事業主貸,通信費,消耗品費,・・・・」など「, (カンマ)」で区切って入力すると

入力が楽になるこのように選択できるようになります。

エクセルのIF文もし、エクセルをある程度使いこなせる人であれば、

=IF(Q2="Qの列の例","借方勘定科目で入力したい値","")

という式を代入すると、Q列の値で自動的に勘定科目を入力させることもできます。
画像の例は、Qの列の値が「AMAZON.CO.JP」であれば、「消耗品費」を入力し、そうでなければ「 (空白)」を入力する。という意味になります。
アマゾンでの購入が多ければ、これでアマゾンで購入したものを一気に埋めることができるでしょう。
あとは、「ソフトバンク」であれば「通信費」、というように繰り返していけばOK。

消耗品として入力されたこれは「Qの列」が「AMZON.CO.JP」だった時に「消耗品費」にした場合の例です。

I列とO列 借方金額と貸方金額

I列とO列には、金額をペーストします。「 , (カンマ)」があるとエラーになるので、削除するか金額を「 " 」で囲ってください。
ここも必須です。

K列 貸方勘定科目

ここも必須です。銀行口座のCSVの場合は、「普通預金」になると思います。
クレジットカードの場合は、「未払金」ですね。
「普通預金」にした場合は、次のL列に、銀行名(三菱東京UFJ銀行とか)を入力します。

Q列 摘要

必須ではないのですが、明細に書かれている摘要などをここに貼り付けます。

T列 タイプ

ここはすべて「0」を入力します。

Y列 調整

ここはすべて「no」を入力します。

CSV形式で保存

CSVをダウンロードすべて必要項目を入力し終わったら、CSV形式で保存します。
Google Driveの場合、「ファイル」をクリックし、「形式を指定してダウンロード」を選択。
「カンマ区切りの値」を選択肢ます。

保存をクリックするとCSVで保存されたファイルをダウンロードすることができます。

やよいの青色申告に取り込む

CSVファイルが作成できたら、あとはやよいの青色申告にインポートします。
やよいの青色申告でのインポートの仕方は、やよいの青色申告にCSV形式で取り込むにはを参考にしてください。
こんな感じで入力していけば、めんどくさい記帳作業もあっという間に、終わると思います。

関連ページ

予備知識として読んでおきたいページ

やよいの青色申告にCSV形式で取り込むには

やよいの青色申告には、CSV形式のファイルをインポート(読み込んで)することができます。銀行口座やクレジットカードの明細をダウンロードして、CSVに整えて取り込むと楽に入力ができます。

やよいの青色申告で一番めんどくさいのが、銀行口座の明細や経費等の帳簿の入力です。
これさえなければ1~2日ほどで終わってしまうのになぁ。なんて思いながら、毎回2ヶ月ぐらいかけてだらだら入力しています。
本当は、確定申告が終わったらすぐに少しずつ入力していけばいいんですけどね~。。。

帳簿入力が1日で終る?CSVでインポート

さて、最新のやよいの青色申告では、銀行口座のログイン用IDとパスワードを登録しておけば、自動的にネットに接続して必要なデータをダウンロードして、すべて適切な勘定科目で入力してくれるんです!
参照:MoneyLookと弥生で入力 インストールと設定
古いやよいの青色申告を使っている人は、この機能のために買い換えてもお釣りが来るぐらい、帳簿の入力が超楽になります。
ただ、すべての銀行が対応しているわけじゃないのと、クレジットカードなどの明細には対応していないので、今回はネット上からダウンロードした銀行口座やクレジットカードの明細のCSVをやよいの青色申告で読み込める(インポート)形式にして、読みこむ方法を紹介します。
この方法でインポートすれば、めんどくさい経費の入力も、1日で完了するかもしれません。

明細をダウンロードする

ただし、明細がCSV形式かエクセルなどの形式でダウンロードできる必要があります。

UFJのCSVのダウンロードこちらは三菱東京UFJ銀行のオンラインバンキングの明細ダウンロードページ。

ジャックスカードの場合クレジットカードのジャックスカードもこのようにCSV形式で明細がダウンロードできます。

注意点として、銀行もクレジットカードもたいてい6ヶ月前のデータまでしかダウンロード出来ない、という点。
なので、毎月チェックしてこまめにダウンロードしておく必要があります。

インポートできるようにデータを整える

さて、明細を無事ダウンロードできても、そのままだと取り込むことができません。
実際にやってみるとわかるのですが、データ形式がちょっとでもおかしいと、エラーが出て取り込んでくれません。
また一度インポートすると、やり直しが聞かないので、どのような形式で取り込むか詳しく解説したいと思います。

エクセルで調節する

googleのスプレッドシートであれば無料データを整えるには、エクセルを使います。が、エクセルなんか持ってない!という人は、私のようにキングソフトオフィスを使うか、Google が無料で公開しているGoogle ドライブのスプレッドシートを使うといいでしょう。
画像は、無料のGoogle ドライブのスプレッドシートを使用して入力しているとこです。
ただ、エクセルかキングソフトのオフィスだと、便利な入力補助機能なんかもあるので、1つ購入しておくといいかと思います。

各項目について

仕訳日記帳

実際にやよいの青色申告で入力し、仕訳日記帳を開くとこんな感じになっています。
インポートでは、この仕訳日記帳からしか出来ないようですが、「預金出納帳」や「売上帳」などのデータも取り込むことが出来ます。

エクセルでの入力の仕方

エクセルのAからZまで「 A 」には「識別フラグ」。
「 B 」には「伝票No」。
「 C 」には「決算」・・・と、エクセルのA列~Z列までの計25項目について入力していきます。

なお、Aに「 # 」が入っている行がありますが、「 # 」が入っている行は、読み込まない仕様になっているので、説明や項目名の行には「 # 」を付けておくとわかりやすいです。

必要な項目各項目とA~Zの関係はこんな感じ。

データの項目すべての項目を入力する必要があるわけではなく、また逆に「貸方勘定科目」や「貸方金額」など、必ず記入しないとエラーになる項目もあります。

各項目と位置

エクセルのAの列、Bの列、Cの列・・・Zの列に入力する項目と、必須入力かどうかを表にまとめてみました。
色(濃い色)の欄が値が記入されていないと、インポート時エラーになってしまいます。
入力する値は、表の下に解説しています。

A/1 B/2 C/3 D/4 E/5 F/6
識別
フラグ
伝票
NO
決算 取引日付 借方勘
定科目
借方補
助科目
G/7 H/8 I/9 J/10 K/11 L/12
借方
部門
借方税
区分
借方金額 借方税
金額
貸方勘
定科目
貸方補
助科目
M/13 N/14 O/15 P/16 Q/17 R/18
貸方
部門
貸方税
区分
貸方金額 貸方税
金額
摘要 番号
S/19 T/20 U/21 V/22 W/23 X/24
期日 タイプ 生成元 仕訳メモ 付箋1 付箋2
Z/26          
調整          

1 識別フラグ 必須

仕訳の識別番号を半角数字で記述。
「伝票以外の仕訳データ」は、2000となっています。「仕訳日記帳」に取り込むので、2000になります。

2 伝票NO

空白にしておくと、自動的に割り振ってくれるので空白のままで。

3 決算

仕訳が決算仕訳の場合は「中決」「本決」を記述。通常の仕訳の場合は、空白でOKです。

4 取引日付 必須

会計期間内である必要があります。
2015年7月2日の場合、「20150702」「2015/07/02」「2015/7/2」「H27/07/02」「H27/7/2」の形式で記入されている必要があります。

5 借方勘定科目 必須

やよいの青色申告で登録されている勘定科目か、1字違いのようなものでもマッチング処理で取り込むことができます。
クレジットカードで経費を購入した場合、「消耗品費」に。携帯電話代の場合は「通信費」にしておく。
今まで入力してきた仕訳日記帳を参考にすれば、すぐにわかると思います。

6 借方補助科目

補助科目を登録していて、その補助科目を使いたい場合は、ここに指定。
例えば、「借方勘定科目」の「通信費」に、「携帯電話代」を登録していて、これを使いたかった場合とか。

7 借方部門

空白で。

8 借方税区分 必須

消費税の課税事業者でない場合は、「対象外」で。

9 借方金額 必須

金額。「 , 」は必要ありません。「 , 」がある場合は、「 "(ダブルクォーテーション)」で囲みます。

10 借方税金額

課税事業者でなければ、空白で。

11 貸方勘定科目 必須

やよいの青色申告で登録されている勘定科目を記入。
クレジットカードで消耗品など経費で計上するものを購入した場合、「未払金」にしておきます。
銀行の明細の場合は、ここは「普通預金」になるでしょう。

12 貸方補助科目

補助科目を登録していてそれを指定する場合は、記入。
例えば普通預金の明細を取り込む場合は、「三菱東京UFJ銀行」とか「ジャパンネット銀行」とか登録してある補助科目になるわけです。
補助科目にかんしては、補助科目の作成を参考にしてください。

13 貸方部門

空白で。

14 貸方税区分 必須

課税事業者でなければ、空白で。

15 貸方金額 必須

基本的には「借方金額」と同額を入力。

16 貸方税金額

課税事業者でなければ、空白で。

17 摘要

クレジットカードや銀行の明細には、たいてい摘要に該当するものが記載されているので、それを記入しておくと後で便利です。

18 番号

未記入で。

19 期日

未記入で。

20 タイプ 必須

0:仕訳データ
1:出金伝票データ
2:入金伝票データ
3:振替伝票データ
クレジットカードや銀行の明細をインポートする場合は、「 0 」で。

21 生成元

未記入で。

22 仕訳メモ

未記入で。

23 付箋1

未記入で。

24 付箋2

未記入で。

25 調整

調整にチェックを付ける場合は、「yes」を。そうでなければ「no」。
基本的には「no」で。

サンプル

以下が、インポート用のデータのサンプルです。ダウンロードダウンロードをクリックすると、CSVファイルがダウンロードできるので、これを元に作成すれば楽になると思います。

クレジットカードで消耗品を購入した場合

クレジットカードで消耗品を購入した場合を乗せます。
2015年1月2日に、アマゾンで事業で使用するコピー用紙を購入したとします。

識別
フラグ
伝票
NO
決算 取引日付 借方勘
定科目
借方補
助科目
2000     2015/1/2 消耗品費  
借方
部門
借方税
区分
借方金額 借方税
金額
貸方勘
定科目
貸方補
助科目
  対象外 3000   未払金  
貸方
部門
貸方税
区分
貸方金額 貸方税
金額
摘要 番号
  対象外 3000   AMAZON.CO.JP  
期日 タイプ 生成元 仕訳メモ 付箋1 付箋2
  0        
調整          
no          

クレジットカードの明細には、購入した商品名ではなく、「AMAZON.CO.JP」としか書かれていませんでした。
「摘要」には、このクレジットカードの明細に書かれていた店名を記入してもいいし、私の場合は、後で修正して購入した商品名などを入力しています。

インポートする

CSVデータが完成したら、実際に取り込んでみましょう。
ただ、一度インポートすると、やり直しが効かないのでバックアップをとっておくか、あるいは新規に事業所データを作成して、何度か実験してから取り込んだほうがいいかもしれません。

取引の仕訳日記帳を開くまずは、「取引」の「仕訳日記帳」を開きます。

ファイルのインポートをクリック左上の「ファイル」をクリックし、メニューの「インポート」をクリックします。

参照をクリック「参照」をクリックします。

すべてのファイルを選択①「すべてのファイル」にすると、CSVファイルが表示されるので、取り込みたいファイルをクリックし、③「開く」をクリックします。

仕訳日記帳

エラーがなければ、そのまま仕訳日記帳に取り込まれます。

インポートに失敗CSVデータにおかしな点があると、このようにエラーが表示されて取込が失敗します。
エラーによっては、どこにエラーがあるのかわからない場合があるので、意外と面倒です。
たいていは、1個列がずれてた。とかそんな感じのエラーだと思います。

詳しい項目のヘルプ

ヘルプをクリック詳しい各項目に関するヘルプは、右上の「ヘルプ」をクリックし・・・

キーワードにインポートと入力「キーワード」に「インポート」と入力し、エンターキーを押します。

ヘルプすると、インポートに関する説明がずらずら載っています。

まとめ

今まで帳簿をつけるには、1~2ヶ月だらだらかかっていましたが、このCVSインポート機能を使えば、ネットからサクッとデータをダウンロードして、コピペなんかして簡単に入力ができるなぁ。と思いました。
今後、クレジットカードの明細をCSV化して、弥生の青色申告にインポートする方法を紹介したいと思います。

関連ページ

やよいの青色申告の仕訳入力を簡単にする方法

めんどくさいやよいの青色申告の仕訳の入力を簡単にする方法。普通に入力するのに比べて、3倍ほど早く、そして簡単に入力できると思います。

今回の記事は、ある程度入力に慣れ、もっと入力を簡単にする方法はないかな?と思っている人向けになっています。

最近の会計ソフトは、どんどん進化してきて、MoneyLookを使えば、預金出納帳よきんすいとうちょうの入力があっという間に終了してしまうぐらい、簡単になりました。
また、帳簿をつける際は、レシートや明細書を探し出してきて、入力しなければならないのですが、電気代を簡単に入力するにはで紹介したように、今では簡単にネットにログインして、過去の電気料金や購入履歴、レシートの再発行などができるようになりました。
今までズルズル時間がかかっていた、仕訳の入力もだいぶ簡単になった気がします。

さて、自動化しつつある帳簿の入力ですが、現金で購入したものや、自分の生活費として使ったもの、ATMで引き出したお金など、まだまだ手動で入力しない仕訳がいくつかあります。
そこで今回は、とことん、入力を簡単にする裏ワザ(?)みたいなものを紹介したいと思います。

摘要のサンプルを表示させない方法

表示されなくなった勘定科目や金額などを入力していると、「摘要」にサンプルの一覧が表示され、なにか入力しようとすると、エラー音が鳴って、一度エンターキーを押して、表示されたサンプルを消さないと、入力できないんですよね。
まだ慣れていない時は、この候補から選択すればいいので、助けになっていましたが、慣れてくるとこれがすごくうざい!
この摘要のサンプルを表示させなくさせるには………

オプションの環境設定をクリック上のメニューの中にある「オプション」をクリックし、「環境設定」をクリックします。

選択の摘要辞書のチェックを外す「選択」タブをクリックし、「摘要辞書」の「帳簿・伝票で選択リストを自動表示」にあるチェックを外します。
「OK」をクリックして閉じます。

表示されなくなったすると摘要のサンプルが表示されなくなりました。
これで金額を入力したあと、すぐに摘要を入力することができるようになりました。

頻繁に使用する仕訳を登録する

毎月の電気代や携帯代の支払いや、特定のクライアントからの売上、ATMからの引き出しや、生活費として使った場合などなど、何度も入力しなければならないような仕訳は、あらかじめ登録しておき、キーボードの操作だけで呼び出すことができます。

例えば電気代の例で言うと・・・・

日付を選択し、「借方勘定科目」に「水道光熱費」を選択し、電気代を入力。
「貸方勘定科目」に「現金」(コンビニで支払っている場合)し・・・

という感じ。
これをキーボードで「DENKI」と押すだけで、この仕訳を呼び出せるようにしてみましょう。

仕訳例を選択するだけやよいの青色申告には、日付の隣の「 ▼ 」のボタンをクリックすると、仕訳の例の一覧が表示され、目的の仕訳をクリックすると、自動的に「借方勘定科目」や「貸方勘定科目」が入力されるありがたい機能があるのですが、「携帯電話の支払い」とか「電気代の支払い」とかはないんですよね~。

設定の取引辞書の仕訳辞書まずは、「設定」をクリックし、「取引辞書」を選択します。
続いて「仕訳辞書」をクリック。

新規作成をクリック「新規作成」をクリックします。

ここでは例として、「コンビニで支払っている電気代の仕訳」とします。

取引名を入力仕訳辞書の取引名を入力します。
これはわかり易い名前、例えば電気代の支払いであれば、「電気代」とか「電気代の支払い」とか「電気代現金支払い」とかという名前を入力しておきます。

水道光熱費の電気代電気代の場合、「借方勘定科目」は、「水道光熱費」になります。
その下の「借方補助科目」は、私があらかじめ補助科目の作成で登録してある補助科目になります。
このように補助科目が登録してある場合は、適切な補助科目を選択しておきます。

コンビニで電気代を支払った場合は、「貸方勘定科目」は「現金」になります。

銀行自動引落の電気代なお、銀行口座から自動的に引き落とされる場合は、「貸方勘定科目」は「普通預金」。
「貸方補助科目」は、自分で登録した銀行名などにします。

クレジットカードで払っている場合は、「貸方勘定科目」は「未払金」ですね。
このへんの詳しい説明は、電気代を簡単に入力するにはを参考にしてください。

で、電気代は毎月毎月金額が違ってくるので、「借方金額」「貸方金額」ともに「0円」のままにしておきます。

「摘要」は必要に応じて、入力しておきます。

サーチキーで、ここからが大事で、「サーチキー」の部分に、「DENKI」とローマ字を入力しておきます。
ここで指定したローマ字をキーボードで押すだけで、この仕訳を自動で入力することができるんです。

ここまで出来たら「OK」をクリックして登録します。

三角をクリックしでは、実際にこの仕訳を呼び出してみます。
まず、日付を入力したら、右隣の「▼」をクリックするか、「タブキー」を押します。

DENKIと入力ここで登録した、「DENKI」とキーボードを打ちます。
実際には、「DE」と打った時点で、先ほど登録した仕訳が表示されます。
エンターキーを押します。

自動的に入力されるすると、登録した仕訳が自動的に入力された状態になりました。

金額と摘要を入力あとは、金額を入力し、摘要を修正すれば完了です。

特定の仕訳のみ表示・検索

例えば、1年間に支払った電気代を計算したり、入力していない月日を探したり………なんてときは、「検索機能」を使うと便利です。

一年間に支払った電気代の合計これは私の2014年度内に支払った電気代の合計です。
1年間だけで19万円ほども支払っているんですね~。
あと、1月から12月まで毎月入力されているかチェックするのも、これなら確認しやすいですよね。

仕訳日記帳を開くまずは、「取引」の「仕訳日記帳」を開きます。

検索をクリック続いて「検索」をクリックします。

水道光熱費を選択「条件名」は、後で呼び出すときにわかり易い名前を。
「保存」をクリックすると、後から簡単に呼び出すことができます。
②「勘定科目」にチェックを入れ、③「水道光熱費」を選択します。
④補助科目も指定することができます。
最後に「OK」をクリックすると、先ほどのように「勘定科目」が「水道光熱費」の仕訳を呼び出してくれます。

検索解除をクリック確認ができたら「検索解除」をクリックすると、他の仕訳も表示されます。

消耗品費の合計例えば、「消耗品費」を検索すると、1年間で事業に使用する消耗品にいくら使用したのか、なんてのも調べることができます。

関連するページ

他にも入力を簡単にする便利な機能があるので、参考にしてくださいね。

電気代を簡単に入力するには

確定申告の経費の入力の1つ。電気代の帳簿の仕方。家事按分ややよいの青色申告に入力する方法を紹介します。

個人事業主や会社を起こした場合、日々の経費の入力などは自分で行わないといけません。
その経費の代表の1つが、「電気代」。
自宅などを事務所や仕事場として使っている場合は、電気代を経費として計上すれば、払った電気代の一部(売上高によって変わってくるが、だいたい5~40%ほど)が返ってきます(もしくは、支払う税金が安くなる)。
ただし、奥さんや子供が使ったテレビや電子レンジ、パソコンの電気代といった仕事にはまったく関係のない電気代は、経費として入力することはできません。

ここでは、自宅を事務所や仕事場として使っている場合の、電気代の経費の扱いを紹介します。
基本的には、電気代を経費として計上するには、送られてくる「領収書」や「明細」が必要なんですが、「探すのがめんどくさ~い。」とか「無くしちゃった!」なんて人もいるでしょう。
そこで、もっと簡単に電気代を調べる方法を紹介します。

電気代をインターネット上で調べるには

もし、関東近辺に住んでいて、東京電力から電気を購入している場合は、でんき家計簿サービスという、インターネット上で自宅の電気代を2年前までさかのぼって調べることが出来るサービスを利用するといいでしょう。
なくしてしまった領収書は、電力会社に言えば再発行してくれますが、届くまで日数がかかるし、めんどくさいですよね。
なので、こうしたサービスで料金を調べて計算してもOKです。

細かく言うと、経費として計上するには証拠となる明細書が必要なのですが、よほど悪質な脱税などをしない限り、「2014年の10月の電気代の明細を見せなさい!」なんてことは言われません。
明細書が見つからない!なんて場合は、「でんき家計簿サービス」で一覧できる電気代のページを印刷してとっておいてもOKだと思います。ようは、不正の余地がなければいいというわけ。

さて、便利なでんき家計簿サービスですが、すぐに過去の電気代が見られる、というわけではなくて、会員になってサービスが使えるようにならないといけません。
以下、そのやり方。

お客様番号がわかる方はこちらまずは、でんき家計簿のログインページを開きます。

まだ会員になっていない場合は、「お客様番号がわかる方はこちら」をクリックします。
なお、後でお客様番号が必要になってくるので、明細書や電力会社からのハガキやお知らせを用意しておいてくだださいね。

メールアドレスを入力パソコンで使用しているメールアドレスを入力します。
同じメールアドレスを2回入力。
その下の「利用規約に同意する」にチェックを入れます。

でんき家計簿サービス利用規約を読むすると利用規約が表示されるので、目を通したら「閉じる」をクリックします。

メールアドレスを入力した画面に戻ったら、「登録」をクリックします。

URLを送信しました入力したメールアドレスに、URLが記載されたメールが送られた候が表示されます。

記載されているURLをクリックメールに記載されていたURLをクリックします。
なお、いつまでたってもメールが届かない!という人は、迷惑メールに紛れていないか確認して下さい。

登録

名前や住所を入力名前や住所を入力します。
なお、「番地」は全角で入力しないといけないようです。

STEP2へ進む下にスクロールしていくと、電話番号の入力欄もあるので、ここも入力し、「STEP2」へ進むをクリックします。

事業所コードやお客様番号「個人」をチェックし、「事業所コード」や「お客様番号」、電力会社と契約している家族の名前を入力します。
なお、「事業者コード」は・・・・

事業所コード一覧事業所コード一覧に記載されています。
住んでいる都道府県のリンクをクリックすると、事業者コードの一覧が表示されます。

お客様番号ちなみにお客様番号は明細書のここに記載されています。

STEP3へ進む下にスクロールしていき、「口座振替」か「口座振替以外」かを選択。
契約名義人は本人か、家族か、その他かを選択。
契約名義人の同意を得られているかチェックをし、「STEP3」へ進むをクリックします。

ちなみに、電気料金は1年間で10万円近くになるので、ポイントがつくクレジットカードで支払ったほうがお得だったりします。

この後、指示に従っていくと会員IDとパスワードが設定できるので、この会員IDとパスワードを忘れないようにメモしておいてください。

ログインする

認証コードの入力

さて、無事登録が済んだら、後日、認証コードが記載されたハガキが届くので、それまでじっと待ちます。
だいたい3~7日ぐらいで届きます。
初めてのログインは、この認証コードの入力をする必要があります。

ログイン

会員IDとパスワードを入力認証コードの入力が済むと、でんき家計簿にログイン出来るようになります。
ここまで少しめんどくさく感じるかもしれませんが、一度設定すると後々確定申告が楽になってくるので、ここまではなるべく早めに済ませておきましょう。

使用量と料金をグラフで見る続いて今まで請求された電気代を表示させます。
左上にある「使用量と料金をグラフで見る」というボタンをクリックします。

使用量・料金一覧をクリック「使用量・料金一覧」をクリックします。

一括ダウンロードをクリック下の方にある「一括ダウンロード」をクリックします。

わかり易い名前で保存わかり易い名前で保存します。

料金と年月エクセルなどで開くと、過去2年間にさかのぼって請求された電気代が表示されます。
もしエクセルがない!という人は、先ほどの「使用量・料金一覧」のページに表示されています。

実際に入力する

12月から11月までの料金さて、ここからが少しややこしいんですけれど、確定申告用のソフト(私はやよいの青色申告を使っていますが)で経費を入力する場合、「日付」を入力しないといけません。
電気料金は前の月の請求が、翌月の頭に請求されたり、銀行引き落としにしている場合は、引き落とされたりします。
でんき家計簿では、「請求日」までは記載されていないので、基本的には請求書(明細書)が届いた日付や、実際にコンビニなどで支払った日、実際に引き落とされた日付を入力します。
が、私のように親がコンビニで現金で支払っているような場合、適当(って言い方はわるいですが)に毎月5日に支払っている。というルールを決めて、「10月5日 8,550円」「11月5日 7,950円」みたいな入力でも構わないと思います。
(入力の仕方は後で紹介します)

この電気代の日付に関しては、色々他の人も悩んでいたり、独自ルールを設けている人も多く、例えば今言った通り、電気代は前の月の請求が翌月に来るのですが、今月分として記帳している人も多いようです。
もともと電気代って、「10月6日から11月4日分」というような中途半端な締め日だったりするので、独自のルールを決めても構わないと思います。
ただし、一度決めたルールは、その後もそのルールで使い続けてください。

やよいの青色申告に入力する

準備

やよいの青色申告に電気代を入力するには、あらかじめ準備が必要です(ただし、必ずしも必要というわけではなく、なにに使ったお金か、をわかりやすくするため)。
以下、準備方法。

科目設定を開くやよいの青色申告を立ち上げたら、左側の「導入」をクリックし、「科目設定」をクリックします。

水道光熱費をクリック損益科目そんえきかもく」のタブをクリックし、下の項目から「経費」の中にある「水道光熱費」を探します。

補助作成をクリックやよいの青色申告の上の方にある「補助作成」をクリックします。

電気代と入力補助科目の新規登録画面が開くので、「補助科目名」に「電気代」と入力します。わかりやすい名前であればなんでもいいです。
「サーチキー設定」は、いちいちマウスで操作しなくても、ここで設定したローマ字を入力すれば、自動的に「電気代」と選択されるようにする設定。
たとえば「DENKI」と設定しておけば、キーボードでD・E・N・K・Iと押していけば、いちいちマウスでメニューの中から「電気代」と選択しなくても、自動で入力できるのです。

設定が終わったら、「登録」をクリックします。

電気代が追加された先ほどの「損益科目」の「水道光熱費」に「電気代」が加わりました。

補助科目の選択このように「水道光熱費」を選択した時に、その補助科目に「電気代」が加わりました。
電気代以外に「ガス代」とか「水道代」なんかも同じようにして登録し、
このお金は、「水道代」とわかりやすくなります。

実際の入力

取引の仕訳日記帳を開くでは、実際に電気代を会計ソフトのやよいの青色申告に入力してみましょう。
立ち上げたら、①「取引」をクリック。
続いて、②「仕訳日記帳」をクリックします。

水道光熱費と金額1月分の電気代の請求は、2万3862円でした。
支払った日を2月5日。
現金でコンビニで支払った場合の入力は・・・

「借方勘定科目」のところに「水道光熱費」を選択。
「借方補助科目」は「電気代」という補助科目を作成してあるので、「電気代」を選択しました。
「補助科目」については、補助科目の作成を参考にしてください。
金額の2万3862円を入力。

現金そのすぐ左隣の「貸方勘定科目」は、「現金」を選択します。

口座振替の場合もし、銀行引き落としの場合は、「普通預金」。クレジットカードでの支払の場合は、「未払金」にします。

入力し終えたところでんき家計簿でダウンロードしたCVSを見ながら、12月~11月分の電気代を入力してみました。

さて、ここで一つ疑問になるのが、1月~12月ではなくて、前年の12月~11月となる点です。
電気代は先程も書いた通り、1ヶ月送れて請求が来るので、12月分の電気代は年が明けて請求されるため、12月~11月分の入力になります。

もし、1月~12月で入力しちゃったよ!という場合は、1~12月のルールで今後入力していきます。

家事按分

自宅を仕事場として使っている場合、電気代のすべてが経費になるわけではありません。
仕事で使った分と、生活として使った分をわける
家事按分かじあんぶん」をする必要があります。
例えば、4人家族が住んでいて、1日の内、8時間を仕事として使用する場合・・・
睡眠時間を10時間として、寝ている間はほぼ電気を使わないと仮定すると・・・

1ヶ月の電気代 / 4人8時間 / (24時間 - 10時間)

のような計算式になります。
これを計算すると、1ヶ月の電気代の内、仕事として使用する電気代の割合は、「14.29%」になります。このような割合を自分で決め、あらかじめやよいの青色申告に入力しておきます。

決算・申告の家事按分家事按分の入力は、①「決算・申告」をクリックし、②「家事按分」を開きます。

仕事で使った割合を入力「勘定科目」を「水道光熱費」を選択。すると、入力した電気代の合計が「金額」の部分に表示されます。
「事業割合」の部分に、先ほど計算した「14.29」を入力。
「家事割合」の部分は、100% - 14.29% = 85.71%
の「85.71」を入力しておきます。

仕訳書き出し電気代をすべて入力したら、この「家事按分」を開き、上の方にある「仕訳書出」をクリックします。

登録「家事按分仕訳を登録してよろしいですか?」と表示されるので、「はい」をクリック。

仕事で使った電気代すると、仕訳日記帳の最後の部分に自動的に事業で使った電気代の金額を計算して、入力してくれます。

まとめ

確定申告の時に最もめんどくさいのが、経費の入力・計算です。
特に電気代なんかは、感熱紙の薄い紙切れがポストにポンと入れてあるだけだったりするので、なくしてしまったりすることが多いんですよね。
なのでできれば、電気代は銀行引き落としか、一番いいのはクレジットカード払いなんですけれど。

なくしてしまった明細も、電力会社に言えば、すぐに再発行してくれるので、安心です。
駆け足で説明してきましたが、電気代の入力について参考にしてもらえれば、と思います。

関連ページ

ふるさと納税の控除の計算

ふるさと納税をする場合、確定申告をすることによって、一部税金が返ってきます。このことを控除といいますが、控除の計算やお得かどうか。損する?かを計算してみました。

ふるさと納税の控除額の計算方法と、お得かどうかを調べてみました。 
ふるさと納税は、開始当初(2008年)から2010年までは、3万人ほどしか利用者がいませんでしたが、2011年の震災の影響か、一気に23倍の74万人ほどにまで膨れ上がりました。
「税」という名前がついていますが、「寄付」と表現したほうが正確です。
そのため、寄付控除を受けることが出来、寄付した先(地方自治体)によっては、金額に応じて特産物をもらえるので、かしこく利用すれば、収めた金額以上の特産物を手にすることができます。

※税というよりは、寄付なので、「得」とか「損」という表現は好きではないのですが、表現上そのほうが理解しやすいので、このページではそういった表現にしています。
なお、寄附金控除とはも参考にしてください。

損にならない金額

ふるさと納税の控除には、以下の決まりがあります。その年によってころころ変わりますが、2014年では、

  • 2,000円以下に関しては控除(つまり税金が安く)されない
  • 住民税の一割を超える額を寄付しても、控除の対象にはならない

2,000円~住民税の一割の範囲で寄付することで、負担額を2,000円におさめることができます。

ただし、確定申告をしないと税金が安くならないので、控除を受けるには確定申告する必要があります。
確定申告については、源泉徴収票の入力 確定申告書等作成コーナーを参考にしてください。

ふるさと納税損得シミュレーション

総務省のサイトに、2,000円を除く全額が控除できる寄付金額の一覧(目安) (平成26年度版)があったので、抜粋してみました。 
以下は、給与所得の場合の家族構成と、給与収入による、ふるさと納税でいくらまで寄付すればそんをしないか、の最大額(円)です。 (つまり2,000円の負担でおさめることが出来るのか、になります)

たとえば年収300万円の独身者の場合、1万6000円を超えるふるさと納税の寄付は、超えた額だけ損(控除適用外)をすることになります。


給与収入 
(円)
寄付金額の家族構成
独身 
又は 
共働き
夫婦 
又は 
共働き 
子一人 
(高校生)
共働き 
子一人 
(大学生)
夫婦 
子一人 
(高校生)
共働き 
子二人 
(大学生と 
高校生)
夫婦 
子二人
(大学生と 
高校生)
300万 16000 12000 10000 8000 6000 3000
350万 20000 16000 14000 12000 9000 5000
400万 24000 20000 18000 16000 13000 9000
450万 30000 24000 22000 20000 18000 13000
500万 34000 30000 27000 24000 22000 17000
550万 38000 34000 33000 30000 27000 22000
600万 43000 39000 37000 35000 33000 27000
650万 54000 43000 42000 39000 37000 33000
700万 59000 55000 53000 44000 42000 38000
750万 65000 60000 59000 56000 54000 43000
800万 71000 66000 64000 61000 60000 55000
850万 76000 72000 70000 67000 65000 61000
900万 82000 77000 76000 73000 71000 66000
950万 88000 84000 82000 79000 77000 72000
1000万 94000 90000 88000 85000 83000 79000

「独身又は、共働き」は、「独身」か、夫婦共に働いていて、子供がいないか、いても16歳未満の場合、扶養控除の対象にならないため、「独身又は、共働き」になります。また、23歳以上の無職の子供がいる場合も、「独身又は、共働き」に該当します。

「夫婦又は、共働きの高校生の子供一人」というのは、 
・夫婦で片方が専業主婦(専業主夫も含む) 
・共働きで16歳以上19歳未満の子供が一人 
ということになります。「専業主婦(配偶者控除)」と「16~19歳の子供(扶養控除)」は、同額(38万円)の控除なので、「子供がいなく、片方が無職の夫婦」と「共働きで16~19歳の子供がいる」というパターンになります。 
つまり、「配偶者控除」か「扶養控除」が、38万円の家族ってことですね。

「共働きで大学生の子供が一人」の場合は、正確には19歳以上23歳未満の子供ってことになります。19~23歳の扶養親族の場合、「特定扶養親族(63万円)」と、普通の扶養控除より額が多くなります。

「夫婦、高校生の子供一人」は、専業主婦(主夫も含む)と高校生の子供一人で、合計の控除額が38万円x2人の76万円になります。

つまり、他の控除を多く受ける人は、ふるさと納税ではあまり控除されない。ということになるかと思います。

控除額を計算してみる

では、実際にどれくらい控除され、税金が安くなるか計算してみましょう。控除は「所得税」「住民税」の両方で控除が適用されます。
以下では、平成25年度の私の収入で、ふるさと納税をした場合で計算してみました。

平成25年度収入など

総収入金額 970万円 ※1
課税される所得 350万円 ※2
住民税 42万7600円 ※3

上の条件で計算してみます。

所得税

「ふるさと納税」は、所得税でも全額控除されます。が、

  • 所得税の控除対象限度額は総所得金額等の40%

という決まりがあります。「総所得金額等」とは、給与収入から給与所得控除額を控除した金額、年金受給者の場合は、年金収入から公的年金等控除額を控除した金額です。
総所得金額等の40%も寄付する人はまれでしょうから、ほとんどの人が全額控除されると思ってよいでしょう。

4万円を寄付した場合

さて、私の平成26年度の課税される所得(必要経費所得控除を引いた額)※2は、350万円ほどでした。所得税は、この「課税される所得」の金額によって税率が違ってきます。以下の表は、2014年時のものですが、この表に当てはめると、所得税の税率は「20%」になります。



 
課税される所得金額 税率 控除額
195万円以下 5% 0円
195万円を超え 330万円以下 10% 97,500円
330万円を超え 695万円以下 20% 427,500円
695万円を超え 900万円以下 23% 636,000円
900万円を超え 1,800万円以下 33% 1,536,000円
1,800万円超 40% 2,796,000円

よって、「ふるさと納税」で所得税が返ってくる金額を求めるには、40,000円を寄付したと仮定すると、

(40,000円(ふるさと納税) - 2,000円) ☓ 20%(所得税率) = 7,600円

確定申告をすることによって所得税が、7,600円返って(もしくは安く)来ることになります。

住民税

住民税は、所得税と比較して少し複雑で、「基礎控除」と「特例控除」の2つの控除になります。

住民税 基礎控除

基礎控除は所得税の控除と同じです。が、住民税の税率が10%固定なので、

( 40,000円 - 2,000円 ) ☓ 10% = 3,800円

住民税 特例控除

特例控除の計算式は、所得税の時に用いた所得税の税率を使って計算します。

( 40,000円 - 2,000円 ) ☓ ( 90% - 20%(所得税率) ) =

38,000円 ☓ 70% = 26,600円

特例控除は、上限が設定してあり、最大で住民税の1割となっています。
住民税が、42万7600円だとすると、

427,600円(住民税) ☓ 10% = 42,760円

26,600円 < 42,760円

となり、住民税の1割以下なので、特例控除で求めた2万6600円がまるまる控除されます。
4万2760円以上となる金額は、

( Y円 - 2,000円 ) ☓ ( 90% - 20% ) = ( Y円 - 2,000円 ) ☓ 70% = 42,760円

Y = 59,086円

となり、約5万9000円を超える金額を寄付しても、控除の対象にはなりません。

損得

さて、平成25年に4万円をふるさと納税として寄付していた場合と、寄付しなかった場合でどのくらいの差になっていたのでしょう。

控除の合計

7,600円 + 3,800円 + 26,600円 = 38,000円

ふるさと納税で4万円を寄付した場合、3万8000円ほど所得税と住民税が安くなりました。
そのため2千円の寄付で、4万円ぶんの寄付をしたことになる計算になります。

関連ページ

2014/10/12 01:17 【 ふるさと納税の控除の計算 】 | コメント |

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確定申告書Bの所得控除の入力方法

やよいの青色申告で確定申告書Bの所得控除の入力方法を紹介します。国民年金や健康保険、個人年金や配偶者控除、扶養控除などはここで入力します。

確定申告書
確定申告では、最終的に申告書(上の画像)を税務署に提出するか、e-Taxでデータをインターネットで送信するか、が目的になります。
やよいの青色申告では、帳簿の入力だけでなく、申告書の入力と印刷もできるようになっています。
今回はやよいの青色申告で申告書を入力する場合の「所得控除」の入力を解説したいと思います。

所得控除とは

国民年金の控除証明書

所得控除とは、「配偶者控除」や「扶養控除」、そして「国民年金」や「健康保険」の「社会保険料控除」など、サラリーマン時代に年末調整の時に書かされた、あれです。
送られてきた支払証明書や控除証明書が必要なのですが、この所得控除によって税金がかなり安くなるので、国民年金や扶養家族がいる場合は、必ず記入してください。
よく、めんどくさいからいいや。と言って、年末調整で名前を書いて提出しているだけのサラリーマンがいますが(かつての私ですが・・・)、所得控除によって数万円から、場合によって数十万円、税金が安くなったり、返ってきたりします。
ちなみに私の場合、平成25年では、所得控除の合計が310万円ほどになりました。
所得税率が20%ぐらいだったので、なんと62万円も税金が安くなる計算です。
住民税や健康保険料も、所得控除は影響されるので、それらも合わせると110万円ぐらいは税金が安くなることになるんです。
このへんは所得控除の金額と、年収などによって変わってくるので一概には言えませんが、税金が安くなるのはほぼ確実なので、面倒臭がらずにおこなってくださいね。

やよいの青色申告で申告書を作る

決算・申告の確定申告書Bをクリックやよいの青色申告では、おまけ機能として、提出する申告書の作成と印刷もできるようになっています。
手書きでもいいのですし、確定申告書等作成コーナーでも作成できるのですが、用語のヘルプなどをみることも出来るので、やよいの青色申告を使っている人は是非、使ってみてください。
やよいの青色申告で申告書を作るには、①「決算・申告」をクリックし、②「所得税 確定申告書B」をクリックします。

申告書入力ツールが表示される確定申告書作成ツールが起動します。
「収入金額」の「営業等」などには、売掛帳などに入力した収入金額がすでに入力されています。
また、「所得金額」には「経費」などを差し引いた金額が、やはり自動的に入力されています。

社会保険料控除をクリック下にスクロールさせると、「所得から差し引かれる金額」という部分があります。
この部分が所得控除の入力欄になります。
では、個人事業主のほとんどの人が支払っているであろう「社会保険料控除」の入力から行きます。

「社会保険料控除」をクリックしてください。

社会保険料控除の計算社会保険料控除額の計算という画面になりました。

国民健康保険料

国民健康保険料を調べる続いて、健康保険料の支払った金額がわかる明細などを用意します。
国民健康保険料は、年金などと違い、控除証明書が送られてきません。なので、市役所で調べるか請求書などから1年間に支払った金額を調べてください。
国民健康保険料は、世帯ごとに請求されますが、自分の支払った金額を控除として入力できます。
国民健康保険料については、国民健康保険法とは国民健康保険の計算の仕方を参考にしてください。

国民年金

国民年金の支払った額国民年金に関しては、年末になると市区町村の役所からこのような控除証明書が届きます。
税務署に提出するときに、この葉書も必要になるので必ずとっておいてください。

国民年金基金

国民年金基金私のように国民年金基金を支払っている人は、やはりこのように控除証明書が届きます。
これも提出しないと認められないので(e-Taxだと提出しなくていい)、やはりとっておいてくださいね。

入力方法

メニューから選択する先ほどの画面に戻ると、このように社会保険料の種類を選択できるので、適切なものを選択します。

社会保険料を入力していく控除証明書などを参考に金額を入力していきます。

合計が入力された私の場合、「国民健康保険料」「国民年金」「国民年金基金」で86万6622円になりました。
私の場合、1年間で健康保険を40万以上(月に換算すると3万5000円ほど)も払ってるんです。(泣)

帳票に反映をクリック入力し終わったら、「帳票に反映」をクリックします。

申告書にも反映された申告書の方にも反映されました。

「社会保険料控除」の下に、「小規模企業共済控除(13)」というのがあります。次はここをクリックします。

小規模企業共済

小規模企業共済私は小規模企業共済も支払っているので、払っている人は全額控除になります。
「小規模企業共済」も、年末になると1年間に支払った金額が届くのでそれを参考に入力します。
私の場合は、月々5万円なので1年間で60万円になります。

個人年金や生命保険

民間の年金や生命保険も、わずかですが控除の対象になります。

個人年金の場合やはり年末になると各保険会社から控除証明書が届くので、それを用意します。
画像は私の個人年金保険料ですね。
1年間で12万6996円支払っています。
で、「旧制度」と「新制度」の2つに分かれているので、自分がどちらの制度なのかを把握しておいてください。
基本的には「平成24年1月1日以降に契約した個人年金や生命保険」は、「新制度」になります。
なにが違うかというと、控除額が新制度では少なくなってしまう(泣)んです。私はあいにくもっと前に契約しているので、「旧制度」になっています。

生命保険の場合こちらは私の生命保険ですね。
こちらは年11万8308円支払いました。こちらは2円配当が付いているので、控除額は2円を引いた「一般申告額」に書かれている、11万8306円になります。

個人の生命保険・年金やよいの青色申告に戻り、支払った保険料を「旧生命保険料」「旧個人年金保険料」に入力します。
新制度の人は「新生命保険料」などの方に入力します。
すると、自動的に「控除額」が計算されます。

生命保険料控除入力が完成したら「帳票に反映」をクリックすると、このように申告書の「生命保険料控除」に反映されました。

扶養控除

扶養控除以下に該当する(平成25年)人は、扶養控除が適用されます。

扶養控除対象

同居しているお子さんやご両親が、以下の年齢だと扶養控除として申告できます。

区分 年齢等 控除額
一般の控除対象
扶養親族
その年12月31日現在の
年齢が
16歳以上の人
38万円
特定扶養親族 その年12月31日現在の
年齢が19歳以上
23歳未満の人
63万円
老人扶養親族
同居老親等以外の者
その年12月31日現在の
年齢が70歳以上で下記以外の人
48万円
老人扶養親族
同居老親等
老人扶養親族のうち納税者
又はその配偶者の直系の
尊属(父母・祖父母など)で、
納税者又はその配偶者と
常に同居している人
58万円

注)同居老親族等の「同居」とは、病気などで入院している場合でも該当します。が、老人ホームなどに入所している場合は、同居ではなくなります。

うちの両親は両方80歳を超えているので、一番下の1人58万円の控除が該当します。

家族の生年月日を入力

両親の氏名をそれぞれ、入力。生年月日、続柄、同居してるか、老親等(70歳以上)か、などを入力します。
すると自動的に「扶養控除額」が計算され、入力されます。

寡婦・勤労学生・障害者などの選択

寡婦・寡夫・勤労学生・障害者などの場合、控除額が増えるので、該当する場合はチェックをつけます。

扶養控除の入力が完成「帳票に反映」をクリックすると、他の所得控除のように申告書に反映されます。

うちの場合は、両親がそれぞれ58万円の控除だったので、合計116万円の控除になります。

所得控除の合計

所得控除の入力が完成その他に「医療控除」や「地震保険料控除」「配偶者控除」などある人は、同じように入力していきます。
「基礎控除」は、確定申告をする人が全て受けられる控除で、38万円となっています。

自動的に合計が(25)に反映されてきます。

私の場合は、合計310万6622円になりました。
これが所得金額から引かれます。

これでやよいの青色申告での、所得控除の入力が終了しました。

所得税の計算所得控除の入力が終わると、自動的に所得税と復興支援所得税が計算されます。

関連ページ

e-Taxで確定申告を送信するやり方

さて、いよいよ準備が整ったらe-Taxで送信してみましょう。意外と手順は複雑で、初めてだと戸惑うかもしれませんが、画像付きで詳しく紹介しています。

さて、ここまでe-Taxの準備や入力方法を紹介してきました。「決算書・収支内訳書」や「申告書」の入力が完了したら、さっそく申告してみましょう。
申告時期であれば、24時間、送信することができます。私も、送信したのは明け方の4時半頃でした。
ただ、私のように初めてe-Taxを利用する人にとっては、少し敷居が高いかもしれません。
そこで、今回は私の実際に送信するときの様子を記録しておいたので、送信方法を紹介します。
なお、この時点で、サラリーマンの申告であれば、「医療控除」「住宅ローン控除」など、所得控除の入力が済んでいるとします。
また、副業や株、FXなどの収入がある方は、会社からもらった源泉徴収票の入力や、副業、株、FXなどで得た所得を入力してあるとします。
さらに、私のような個人事業主は、事業で得た営業利益や収支内訳書、決算書の入力が完成し、申告書の入力も完成しているとします。
つまり、あとは送信するだけ。という方は、ここから参考にしてください。
まだ、他の入力が済んでいない。という方は、当サイトの以下のページを参考にしてください。

以下の準備を済ませておく

e-Taxで確定申告する手順

e-Taxで確定申告する場合、確定申告書等作成コーナーという国税庁が公開している申告書を作成するツールを使用し、入力していきます。
ただ、入力データが多いと、意外と時間がかかってしまうのと、必ず途中で随時保存しながら進めてください。
今回は「収支内訳書・決算書」が入力済みで、「申告書の作成」も終了していると仮定し、いったんデータを保存。
保存したデータから読み込むところから紹介していきます。

保存データを読み込む

保存せずに続けて作業を進めている場合は、この部分は読み飛ばしてしまっても構いません。

確定申告書等作成コーナーまずは、確定申告書等作成コーナーを開き、「途中で保存したデータを読み込み再開!作成開始」という部分をクリックします。

保存されたデータをアップロード参照をクリックします。

保存したデータを選択保存したデータを指定し、「開く」をクリックします。

保存データ読み込みをクリック「保存データ読み込み」をクリックします。

所得税及び復興特別所得税の確定申告書 作成再開

データが読み込まれた保存していたデータが読み込まれました。
「青色申告決算書・収支内訳書 作成開始」は、すでに入力済みとします(決算書や収支内訳書の入力は、e-Taxを参考にしてください。)

ピンク色の「所得税および復興特別所得税の確定申告書 作成開始」の方をクリックします。

申告書の入力が完成ここでは申告書の入力も済んでいると仮定し、「次へ」をクリックします。
詳しい入力方法は、e-Taxを参考にしてください。

収める税金の確認

納税額が表示されます「営業利益」や「所得控除」、株や先物取引等の入力のページの「次へ」をクリックしていくと、今回支払うべき所得税(と復興支援所得税の合計)が表示されます。
(この時点で所得税は計算されています)
私の場合は、予定納税や寄附金控除などを差し引いて、14万4700円でした。
「OK」をクリックします。

住民税・事業税に関する入力

住民税等に関する入力

「住民税・事業税に関する事項」にはいります。基本的に住民税も事業税も、所得税の確定申告で提出した金額を元に計算されます。住民税は課税所得(申告書に記載)。個人事業税は、所得税の金額が15万円以上で課税されます。
「入力終了(次へ)」をクリックします。

住所と提出先税務署の確認

住所と提出先の税務署の確認

おそらく、ここはすでに埋まっている状態で表示されると重います。
なので、「郵便番号」「住所(全角)」「提出先税務署」が間違っていないか確認して下さい。

このまま下にスクロールしていくと・・・

振替依頼書の作成

振替依頼書の作成「振込納税の新規(変更)申し込み」入力用のボタンが表示されます。
私は一昨年の確定申告の時にすでに自動引落に登録してあったので、スルーしましたが、銀行から引き落としたい場合は、ここで「振込依頼書の作成」をクリックします。

なお、銀行振込を選択しない場合は、銀行の窓口で支払うことになります。
税務署で直接支払うことはできません。また、銀行振込にしておくと、4月の半ば頃引き落とされますが、それ以外の方法で支払う場合は、3月の確定申告の締切日までに支払う必要があります。

金融機関名や口座番号の入力初めて振替依頼書を作成する場合は、「振込依頼書の作成」をクリックすると、この画面になります。
「ゆうちょ銀行」かそれ以外か選択し、金融機関名、口座番号などを入力して、「入力終了(次へ)」をクリックしてください。

確認する帳票の選択

帳票表示・印刷をクリック送信する書類の確認です。
提出する(送信する)書類のリストが表示されます。すべてチェックが入っていることを確認し、「帳票表示・印刷」をクリックします。

帳票の保存

提出用の書類がPDFでダウンロード送信する書類がPDFでダウンロードできるので、パソコン上の適切な場所に(マイドキュメントやデスクトップなど)保存してください。
保存したファイルを開くと、PDFが立ち上がり、表示されます。
必要に応じて印刷します。
なお、もし、e-Taxでの送信がうまくできなかった場合は、このPDFを印刷して、「決算書・収支内訳書」と一緒に税務署に提出することもできます。

次へをクリックPDFの保存が終了したら、「次へ」をクリックします。

利用者識別番号の入力

利用者識別番号を入力する

続いて、「利用者識別番号」を入力します。
この時点で、利用者識別番号を取得しておいてください。
取得の仕方は、利用者識別番号のページを参考にしてください。

税理士等や登記情報に関する入力ページをスクロールしていくと、「税理士等に関する入力(任意入力)」があるので、税理士を頼んでいる人は入力してください。

また、「月情報に関する入力欄(任意入力)」も必要に応じて、入力してください。
ちなみに私は税理士も登記簿情報もないので、なにも入力しませんでした。

決算書の送信や他の会計ソフト

さらに下にページをスクロールしていくと、「決算書の送信(任意入力)」「他の会計ソフトを利用する場合(任意入力)」がありますが、「支払者から電子交付を受けた源泉徴収票などを一緒に送信する。」も、「電子申告当データを保存してたのケア医系ソフトを利用して送信する。」は、私の場合は、両方チェックしませんでした。
該当する人は、チェックを入れてください。

入力データを終了か保存さらにスクロールすると、「入力終了(次へ)」というボタンがあります。
ここで必ず「入力データを保存する」をクリックして、いったんデータを保存してください。
保存する場所はPDFを保存した場所で構いません。

PDFも、この保存したファイルもすべてUSBメモリやメールに添付するなりして、バックアップを取っておいてください。

保存したら「入力終了(次へ)」をクリックします。

CNationalTax.CABのアドオンのインストール

Internet Explorerで表示させていると、画面下にこのように「CNationalTax.CABのアドオンのインストール」が表示されるので、「インストール」をクリックします。

この後、警告画面が表示されるので、「はい」をクリックします。

再試行をクリック画像のような警告が表示されるので、「再試行」をクリックします。

住民基本台帳カードの認証

ICカードローダライター住民基本台帳カードをICカードリーダライタにセットし、パソコンのUSBにつなげます。
なお、ここまで来る前にICカードローダライターのセットアップを参考に、ICカードリーダライタのドライバーのインストールと、e-Tax用にパソコンをセットアップしておいてください。(セットアップが完了していないと、認証でエラーになります)

ICカードの準備「ICカードの準備」が表示されます。

住基カードか番号カード「認証局サービス名」は、「公的個人認証サービス(住基カード)」と「公的個人認証サービス(番号カード)」のどちらかになりますが、住民基本台帳を持っている人は、「住基カード」を。
マイナンバーによる認証の場合は、「番号カード」を選択してください。なお、マイナンバーによる申告は、申請しないと使えないので注意。

エラーになったら

HJS0407E ICカードを認証できませんでしたICカードを認識できませんでした。
ICカードリーダライタの設定等をご確認の上、再度処理してください。
と表示された場合、ICカードリーダライタがパソコンにうまく繋がっていないか、ドライバーがセットアップされていないか、そして、事前準備セットアップが済んでいません。
ICカードローダライターのセットアップを参考に、再度、セットアップしてください。

公的個人認証サービスの認証

住民基本台帳カードのパスワードの入力うまく住民基本台帳カードを認識できると、このように「公的個人認証サービスのパスワードを入力してください」という入力欄が表示されます。
この時のパスワードは、市区町村の役場で「住民基本台帳カード」を取得するときに設定したパスワードになります(参照:住民基本台帳カードの取得)。

電子証明書の内容確認認証がうまくいくと、住民基本台帳カードの発行元、発行先、有効期限(取得から3年間)が表示されます。
「次へ」をクリック。

電子申告等データの送信

利用者識別番号の暗証番号を入力さて!ここまで来たら、いよいよデータの送信です!
まずは、利用者識別番号を選択(入力したものが選択されている)ので、今度は、「利用者識別番号」を取得した時に設定した「暗証番号」を入力します。
(参照:電子申告・納税等開始届出書と利用者識別番号の取得

「送信」をクリックします。

エラーになったら

エラーが表示されたHJS0434E
この利用者識別番号はご利用になれません。
所轄の税務署にお問い合わせください。
というようなエラー表示になった場合、「利用者識別番号」が間違っているか、パスワードが間違っているか、の可能性があります。
特に「利用者識別番号」は何度も取得できてしまうので、新たに取得すると、古い方の番号は無効になるので、どうしてもエラーになってしまう。という場合は、新たに取得するといいかもしれません。
(参照:電子申告・納税等開始届出書と利用者識別番号の取得

送信完了

即時通知が表示された送信が完了すると、このような画面になりました。
なんか・・・あっけなかったな・・・
「保存」をクリックします。

結果を保存する送信結果が保存できます。
左記ほどのPDF等のデータとともに保存しておいてください。

保存したら左記ほどの送信結果のページに戻り、「受信通知確認」をクリックします。

受信通知 ダウンロードをクリック「受信通知」という画面になりました。
提出先税務署や利用者識別番号、氏名や受付番号が表示されました。
「保存」と「ダウンロード」というボタンが表示されるので、「保存」をクリック。
ここで保存するファイルは、あとで送信結果などを見たいときに使用するファイルのようです。なので、大切に保存しておいてください。
ファイルの保存が完了したら、再び「ダウンロード」をクリックします。

印刷する帳票の選択送信した申告書のリストが表示されます。
「帳票表示・印刷」をクリックしてPDFを保存します。
先程も保存しましたが、一応、ここでも別の名前をつけて保存しました。

PDFをダウンロードし、印刷する

申告書などのPDFになります。
一応、控えになります。

送信・印刷終了 次へをクリックPDFの保存画面をスクロールすると、「決算書等帳票の表示」のボタンがありますが、「決算書・収支内訳書」をすでに保存してある場合は、このボタンは無視して構いません。
必要に応じて、クリックし、PDFを保存してください。

「送信・印刷終了 次へ」をクリックします。

送信後の確認事項

納期期限や添付書類の提出などが表示される

送信後の確認事項が表示されました。ここでは、所得税の支払期限や納付方法、電子申告以外で税務署に提出しなければならない場合の提出方法(ふつうは殆ど無いので気にしなくていいです)、送信結果などのメッセージの3つが確認できます。

納期限が表示された1.納期期限・納付方法をクリックすると、このような画面が表示されます。
平成26年は16日が日曜日なので、締め切り期限は17日の月曜日になっています。
16日が平日であれば、16日が締め切り期限になります。
所得税の支払が遅れると、延滞税が発生します。
それらの注意などが書かれています。

添付書類の提出方法個人事業主やサラリーマンの確定申告の場合、ほぼ、電子データのみで申告は完了ですが、中には書類を税務署に提出しなければならない場合もあるかもしれません。
その場合は、2.添付書類等の提出をクリックして確認します。

郵送等にチェックがあるか確認先ほどダウンロードしたPDFの1ページ目の「提出区分」の「輸送等」にチェックが有る場合、その書類は税務署に提出するか、郵送しなければなりません。
逆に、この欄にチェックがなければ、提出する書類はありません。

利用者識別番号と暗証番号を入力3.メッセージボックスの確認をクリックすると、このように「利用者識別番号」と「暗証番号」を入力する画面になります。
入力したら「実行」をクリックします。

メッセージボックス一覧表示をクリック

「メッセージボックス一覧表示」をクリックします。

読みたいメッセージにチェックを入れ詳細表示表示させたいメッセージの「選択」の部分にチェックを入れ、「詳細表示」をクリックします。

メッセージが表示されるどうやら申告できたようです。
「受信データXML」は、このメッセージをXML形式でダウンロードする場合です。
基本的にはダウンロードしなくてもOK。

まとめ

いかがだったでしょうか。e-Taxの画面をもれなく保存し、進行状況をメモしながらの申告だったので、結構大変でした。(笑)
なんだかんだ言って意外と時間がかかった感じもするし、なんかあっけなかったな。という感じもするし、振り返ってみればあっけなかったという感覚のほうが強いかもしれません。
毎年毎年、個人事業主にとっては、この確定申告は一大イベント。
実際に2月半ばから3月半ばまでにかけて、税務署に行ってみるとわかるのですが、この世の中にはこれだけの確定申告をする人がいるのか!!と、思うぐらい(申告をするということは儲かっている???)人、人、人でごった返しています。
私のような若輩者には、まだそうでもないかもしれませんが、お年寄りは大変だと思います。

さて、個人事業主にとっては確定申告やe-Taxの確定申告書等作成コーナーに入力するのは、実は、それほど大変な作業ではありません。それよりも、個々の取引を記録する「帳簿」という作業のほうが何倍、何十倍も大変です。
今回、e-Taxに関しては、専用のカテゴリーを作成し、さらっと紹介するだけ(とはいえ、どこよりも詳しく解説したつもりですが)ですが、実際には帳簿という作業のほうが確定申告のメインの作業になると思います。

e-Taxの準備から申告まで

ICカードローダライターのセットアップ

住民基本台帳カードを取得し、ICカードローダライターを購入したら、パソコンをe-Taxができるようにセットアップします。これをしないと、うまく送信できません。

e-Taxを行うためのセットアップ。今回がセットアップの最後になります。
このページを実行する前に、

1.ICカードローダライターを購入しておく
2.住民基本台帳カードを市区町村の役場から取得する
3.電子申告・納税等開始届出書と利用者識別番号の取得

を済ませておいてください。ICカードローダライターは、個人認証をするための「住民基本台帳カード」をパソコンに読み込ますために必要で、それほど数があるわけではありません。が、おすすめとしてはe-Tax以外にもEdyなどのチャージや残金が確認できる、「非接触型」のSONY 非接触ICカードリーダー/ライター PaSoRi(パソリ) USB対応 RC-S380です。
また、住民基本台帳カードの取得には、1,000円ほどかかるので注意してください。

ドライバーのインストール

ICカードローダライターを購入したら、さっそくパソコンにつないでください。
おそらくWindows7やWindows8であれば、つないだだけで使えるようになるとは思いますが、一応、専用のドライバーを入手し、インストールしておきます。
今回は、非接触型のSONY 非接触ICカードリーダー/ライター PaSoRi(パソリ) USB対応 RC-S380のドライバーのインストールと、接触型のNTTコミュニケーションズ 接触型ICカードリーダー・ライター e-Tax Win&Mac対応 SCR3310-NTTComのドライバーのインストールを紹介します。

SONY PaSoRiのドライバーのインストール

非接触ICカードリーダーまずは、e-Tax以外におさいふケータイや、Edyなどの残金確認などができるSONYの非接触型のPaSoRiのドライバーのインストールから。
私は結局、このPaSoRiでe-Taxの申請を行いました。

SONYのNFCネットインストーラーをクリックまずは、SONYのダウンロードページを開き、「NFCネットインストーラー」をクリックします。

ダウンロードをクリック「ダウンロード」をクリックします。

保存して実行をクリックInternetExplorerを使っている場合は、画面下の方にダウンロード用の通知が表示されるので、①の部分をクリックし、②「保存して実行」をクリックします。

完全インストールをクリックしばらくすると、インストーラーが起動するので、「完全インストール」をクリックします。

使用許諾契約の全条項に同意しますにチェック「使用許諾契約の全条項に同意します」にチェックを入れ、「次へ」をクリック。

今すぐコンピュータを再起動インストールが完了しました。他のソフトなどを終了し、「はい、今すぐコンピュータを再起動します」にチェックを入れ、「完了」をクリックしてください。

NTT ICカードローダライターの場合

NTTのICカードリーダーもし、お持ちのICカードローダライターがNTT製であれば、以下の方法でドライバーをインストールしてください。

ICカードリーダーライタ・ドライバインストーラをクリックNTTのドライバーダウンロードページを開きます。
「ICカードローダライタ・ドライバインストーラ」をクリックします。
上の方ほど、新しいドライバーになります。

保存して実行をクリックInternetExplorerの場合、画面下の方にダウンロード用の通知が表示されるので、①の部分をクリックし、②「保存して実行」をクリックしてください。

NTTCom SmartCard Reader for JPKIのインストールウィザードインストーラーが起動するので、「次へ」をクリックします。

使用許諾契約の条項に同意します「使用許諾契約の条項に同意します」にチェックを入れ、「次へ」をクリックします。

ユーザ情報を確認使用するユーザーが表示されます。
ふつうは、このままでOKです。「次へ」をクリック。

インストールをクリック「インストール」をクリックします。

インストールが完了インストールが完了しました。
念のため、Windowsを再起動しておいてください。

e-Tax用にパソコンをセットアップする

ドライバーの組み込みが完了したら、パソコンをe-Taxの認証ができるように、セットアップします。

事前準備セットアップ

事前準備セットアップをクリック

国税庁の「確定申告特集」のページへ行き、下にスクロールしていくと、「平成○○年分 事前準備セットアップ」というボタンがあるので、ここをクリックします。

実行をクリック

Internet Explorerの場合、画面下にダウンロード用の通知が表示されるので、「実行」をクリックします。

インストールをクリック作成コーナー 事前準備セットアップのウィザードが開始されます。
「インストール」をクリックします。

JPK利用者ソフトのセットアップJPK利用者ソフトのセットアップが開始。
「次へ」をクリック。

インストール先の選択インストール先を選択します。
基本的にはこのままでOKです。

プログラムフォルダの選択プログラムフォルダの選択。
このままでOKです。「次へ」をクリック。

次へをクリックファイルのコピーを開始します。「次へ」をクリック。

インストールウィザードの完了インストールが完了しました。

はい、Internet Explorerで表示しますにチェック確定申告作成コーナーを表示させるか、聞いてきます。
「はい、Internet Explorerで表示します(推奨)」にチェックが入っているので、このまま「完了」ボタンをクリックします。

確定申告作成コーナー確定申告作成コーナーが表示されました。

これでe-Taxの準備が完了しました。
この最後の「事前準備セットアップ」をインストールしていないと、e-Taxでいざ、送信しようと思ってもエラーになってしまうので注意してください。

では、次はいよいよ「確定申告書等作成コーナー」で入力していくへ進んでください。

e-Taxの準備から申告まで

  • 4.ICカードリーダライターのセットアップ