予定納税を払わなくていい?

確定申告をしようと、確定申告作成コーナーで入力していたのですが、予定納税額の入力欄がありました。が、いくらかわからない・・・

会計ソフト de 確定申告
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予定納税を払わなくていい?

2016/02/29 23:30

 

7月と11月に分けて払う以前紹介したように、予定納税とは、確定申告で15万円以上の納税額だった場合に、7月と11月に収めなければならない税金のことです。

その年の5月15日現在において確定している前年分の所得金額や税額などを基に計算した金額(予定納税基準額)が15万円以上である場合、その年の所得税及び復興特別所得税の一部をあらかじめ納付するという制度があります。この制度を予定納税といいます。

「前年分の所得金額や税額などを基に計算した金額」というのは、まぁ、確定申告によって算出された納めるべき税金の額のことです。
多分、個人事業主で年収600万円を超えている人(経費や控除が人それぞれ違うので断定できませんが)は、7月と11月に予定納税という税金を払わなくてはなりません。
ただし、次の確定申告時に、予定納税で支払った分を引いて計算されるので、多重払いになるようなことはありません。
また、赤字や損失で、予定納税で支払った額を差し引くとマイナスになるような場合は、逆に税金が帰ってくるのでご安心を。

e-Taxの入力には予定納税額が必要

確定申告作成コーナーの予定納税額の入力欄さて、私は2年ほど前からe-Taxで確定申告を済ませています。
e-Taxの利点は、いちいち税務署に行かなくてもいい。というだけでなく、支持に従って入力していくだけなので、ある程度確定申告の経験や知識がある人が使えば、スラスラ入力できる点です。

今年もぎりぎりになって確定申告作成コーナーで入力しようとすると・・・
「平成27年度分の予定納税額等情報」というところに、「予定納税額」という欄が。
あれ!?そういえば去年払った予定納税っていくらだったっけ!?

そうそう、明細があるはず。と、探してみるものの、明細が見つからない!(普通は銀行引き落としなどで支払った場合は、通知ハガキが来ます)

ネットで調べてみると、予定納税額がわからない場合は、住んでいる地区の税務署に聞かないとわからないそうです(市役所ではわかりません)。
確定申告時に明細や証明書を添付するようなことはないようです。

納税額が15万円未満の場合

2月の終わりに行ったので、税務署は非常に混んでいました。が、「総合窓口」は空いていたので、そこで聞いてみました。
すると・・・

その年の確定申告で算出された、納めるべき税金の額が15万円未満の場合は、予定納税はなし、だそうです。
紛らわしいのですが、

所得税および復興特別所得税 = 予定納税額 + 納めるべき税金の額

で、この「納めるべき税金の額」が、15万円未満の場合は、次回の予定納税はなくなります。
勘違いしやすいのが、「予定納税額」も含めた(つまり1年間で支払った額)が、15万円以上ではなく、確定申告で求められた「納めるべき税金の額」ってこと。

納税額e-Taxで確定申告をすると、最後にこのような「納税額」が表示されます。
この額が15万円未満の場合は、予定納税がないってことですね。

申告書の納める税期申告書で提出している人は、この「(47)収める税金」が、15万円未満であれば予定納税は、なしになります。

私のように、「あれ~、払った覚えがないなぁ。でも、所得税は確実に15万円は超えてるのになぁ。」という人は、予定納税で支払った分を引いた額なので注意してくださいね。

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