個人の口座を使用する場合

私のように個人の口座をそのまま事業用の口座に使用するときはどうすればよいのでしょう

会計ソフト de 確定申告
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個人の口座を使用する場合

2007/01/26 22:18

アフィリエイトや、オークションで収入を得ようとする場合、あまり資金がいらないため個人の口座をそのまま事業用として使ってしまうことが多いと思います。
たとえば、どこかのデザイン事務所から独立して・・・なんていう場合は、固い決心と共に独立するわけですから、口座やら事業を立ち上げるための手続きや挨拶回りなんかするんでしょうけれど、あいにくアフィリエイトやオークションは、どうせそんな儲けなんて出ないだろう・・・なんて考えからはじめるので、ついついこうしたことを怠りがちです。
私も・・・です。はい・・・。

今から軽い気持ちででも、何かはじめるときは一応、事業を始めるにあたってのマニュアル本に目を通しておいた方がいいかもしれません。

個人の口座を事業用として使っている場合

この場合、たいていいくらか預金残金があるので、はて会計ソフトで入力するにはどうすれば・・・。
と、日本一わかりやすいフリーのための確定申告ガイドに載っていました。
この場合は、1月1日時点の残金を事業主借でつけておくと。
私の場合は、補助科目に「開業資金」というのを作成して入力しました。

弥生会計での入力

やよいの青色申告 体験版では私の場合は、次のようにしました。

「預金出納帳」の1月1日に通帳の残高分を記帳するまず、預金出納帳を開きます。
日付は「1月1日」ですね。
この場合は私のポケットマネー(?)から事業に「貸した」ので、事業の方から見ると「借りる」事になります。
なので「事業主借」ですね。
【参照】
事業主貸と事業主借
相手勘定科目を「事業主借」にします。
また「預入金額」に、残高を入力しました。

「相手補助科目」に「開業資金」となっていますが、これは「科目設定」で私が入力しておいたためです。

補助科目を追加するには

「科目設定」の「事業主借」に「開業資金」という補助科目を作成しました1.クイックナビゲーターの「導入」の「科目設定」をクリックし、
2.四角で囲まれた「事業主借」をクリック。
3.次に画面上部の「補助作成」をクリック。
4.「開業資金」と入力すれば「補助科目」の作成が出来ます。
このときは、「開業資金」以外にも「事業資金」もつくっておきました。
事業資金の場合は、預金残高がたりなくなったときに現金から入金するときに使うときのためです。
【参考】
勘定科目を追加する

口座はどこの銀行に作る?

個人事業主の場合、銀行口座は個人用の口座でかまいません。
ジャパンネット銀行であれば、取引明細をすべて印刷できるのと、口座に屋号をつけることも他の銀行より敷居が低いのでおすすめです。
もちろん私もジャパンネット銀行です。
【参考】
ジャパンネット銀行 ビジネスアカウント
銀行口座と屋号と記帳