やよいの青色申告を西暦表示変更するには
元号が「平成」から「令和」になりましたが、税金の世界では基本的に西暦ではなく元号が使用されます。やよいの青色申告も同じでデフォルトでは「元号」が使用されます。が、2019年に元号が「平成」から「令和」になり、そのためだけにやよいの青色申告を買い替えないといけないのかな、なんて思っている人もいるかもしれません。そこで今回はやよいの青色申告の元号表示から西暦表示に変更する方法を紹介します。
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「年度切り替え」や「繰り越し処理」などを行う場合、やよいの青色申告では年度が「元号」表記です。なので古いやよいの青色申告を使っていたりすると、「あれ?今年は平成に換算すると何年だっけ?」なんて悩むことがあります。
「クィックナビゲーター」を開いたら、「事業所データ」をクリックします。
「事業所設定」が開くので、一番下にある「会計年度・月度の表示設定」の「年表示」の部分を開き、「西暦を使用する」を選択します。
いったんクィックナビゲーターを閉じていいか聞いてくるので、「はい」をクリックします。
これで西暦表示になりました。
やよいの青色申告は、エクセルのような表計算ソフトと同じような仕組みなので、基本的には一度購入してしまえばWindowsで使えなくならない限り、そのたびに新しくバージョンアップする必要はありません。
最近はオンラインで使用できるやよいの青色申告オンラインが登場していますが、あちらは毎年お金がかかるサブスクリプションなので、お金をかけたくない!と言うのであればソフトウエア版のやよいの青色申告のほうがベター。
ただし、「所得税青色申告決算書」などを印刷しようとすると、「平成」のままだったりするので注意が必要。まぁ、e-Taxで入力していけば青色申告決算書は簡単に作成できるので、わざわざやよいの青色申告で印刷する必要はないんですけどね。
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投稿日:2020/01/27 18:57:57
更新日:2020/01/27 19:02:58
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