振替伝票
2007/01/28 13:03
うーん。振替伝票ってなんだろう・・・。
デザイン会社にいた頃、出金伝票を書いたような内容な・・・。それとは違うのかな・・・。
何せ15年以上前のことだし・・・。
振替伝票を使ってみる
どうも弥生会計を使った解説本を眺めていると、振替伝票という単語をちらちら見かける。
読んでみると、振替伝票を使って入力することも出来るとかなんとか書かれています。
はて、なんで他の帳簿で入力できるのに、そんな機能が!?
手書きの振替伝票についてはこちらを参考に。
とりあえず振替伝票
ほんと、とりあえず何かお金に動きがあったら書き留めておくメモのようなもの・・・らしい?
ということは、弥生会計での振替伝票は、とりあえず振替伝票でも入力できますよ的な存在なのだろうか・・・?
あれこれ悩んでいてもわからないままなので、実際に使ってみました。
というのも、悩みながら入力していたら、仕訳日記帳を見てみると2月15日の残高がおかしな事になってしまいまして。
何かというと・・・
実際には、7,299円が振り込まれてから25,000円を引き出したんですけれど、後から入力してしまったために順序が変わってしまって・・・。
まぁ、このままでも問題ないんでしょうけれど、どうせならこれを振替伝票で入力し直してみようと。
まずはこの3つの取引を削除。
Shiftキーを押しながら行の先頭をクリックすると2行以上の仕訳を選択することが出来ます。
で、上にある「削除」をクリック。
振替伝票は1日単位で別れているので、2月15日の仕訳を左の画像のように打ち込んでしまえば、ちゃんと順番通りになるだろうと。
ただ、預金出納帳では借方、貸方を意識しなくてもすみましたが、振替伝票ではちゃんと理解していないとどっちに何を入力していいのかわからなくなるので注意が必要です。
借方 増加 | 貸方 減少 |
普通預金 8,787円 | 売掛金 8,787円 |
事業主貸 25,000円 | 普通預金 25,000円 |
事業主貸 157円 | 普通預金 157円 |
どちらが借方になるか・・・は、たとえば今回は「普通預金」という勘定科目に注目します。
借方・貸方 相手勘定とはでも書きましたが「普通預金が増えるような取引は左・・・つまり借方」で、「普通預金が減るような取引は右側・・・つまり貸方」になると。
まぁ、今回はとりあえずそういう風に覚えておきました。
で、振替伝票に入力した内容は、上にある「登録」ボタンを押さないと有効にならないようです。
さっそく預金出納帳を見てみます。
お~。きちんと入力されていますね。
ん?「タイプ」のところに「振伝」と書かれている・・・なんだろ。(笑
ンでも、こんな感じで振替伝票からも入力できるって事ですね。
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