無駄遣いを防ぐ!?意外な効果
2009/01/20 23:58
やよいの青色申告や弥生会計は、なにも帳簿をつけたり確定申告用の書類の作成だけにとどまりません。
手書きの帳簿との最も大きな違いは、入力した内容がリアルタイムにすべての入力項目にわたって反映されます。
たとえば、入力した金額が間違っていたとします。
手書きの場合は、たった1つの修正でも「預金出納帳」、「売上帳」、「振替伝票」等々色々な帳簿すべてをチェックし、修正しないとなりません。
決算書も書いてしまった後だと、すべて計算し直す羽目に・・・。
これがどれだけ乙憂くなることか・・・!?
それに対して会計ソフトは、数値を修正すると即座にすべての帳簿の該当部分が修正され、その数値に関わるすべての計が計算し直されます。
会計ソフトを使うメリットは、簿記の知識が全くなくても、帳簿をつけることが出来るだけでなく、そういった修正のしやすさも見逃せない点です。
お小遣い帳?
個人事業主の場合は、事業用の口座とはいえ、ほぼ口座に残っているお金は自由に使うことが出来ます。
そのような場合も帳簿につけなくてはいけません。
参照:私用のために事業のお金を引き出した場合の入力例
この場合、貸方勘定科目が「事業主貸(じぎょうぬしかし)」になるんですけれど、これを利用してだいたい1ヶ月にどれくらい私用でお金を使った(もしくは引き出した)か・・・を表示させることも可能です。
これが意外や意外、けっこうびっくりするような金額だったりするんですよねぇ~・・・。
イメージ的にはお小遣い帳でしょうか。
日計表
やよいの青色申告を立ち上げたら、クィックナビゲーターの「集計」タブをクリック。
「日計表(補助科目別)」アイコンをクリックします。
勘定科目に「事業主貸」と入力し、調べたい期間を入力します。
画像の例は、3月1日から3月31日までです。
「集計」ボタンをクリックすると、その月の「事業主貸」で入力した金額の合計が「借方金額」に表示されます。
なお、「前日繰越」は1月1日から検索したい月までの「事業主貸」の合計金額です。
「当日残高」は検索したい日付を含めた合計金額です。
うーん。3月だけで10万近くも・・・。
しかも、1~3月で30万近くも・・・。
なにに使ったんだろう・・・。
節約しなければ・・・。
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