不労所得とは

リーマンショックのあおりを受けて、景気が悪化。リストラや減給の影響で副業や不労所得で補おうとする人が増えているようです。さて、そもそも不労所得とは。

不労所得とは

更新日:2019/01/30 13:58:05 twitter Facebook はてブ LINE

以前は目にしたことがなかった「不労所得」。
最近よく目にするようになりました。
そもそも不労所得とはなんでしょう。

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不労所得とは

不労所得とは、簡単にいってしまえば労をせずに得た収入のことです。
不労所得はたとえば、以下のような収入です。

不労所得に限らず、日本ではほぼすべての収入に税金がかかります。
ただし、宝くじには税金がかかりません。
また、銀行に預けているお金に付く利子は、すでに税金を引かれた額が付くので、実質税金はかからないのと同じになります。
※外国の銀行に預けたお金(外貨預金)の利子、外国為替取引(FX)のスワップ金利には税金がかかります。

リーマンショックによる100年に1度の大不況。
本屋に足を運ぶと、数々の不労所得で収入を得るHowTo本を目にすると思います。
何を隠そう、私自身も自営をはじめたものの年々収入が落ち込み、アルバイトを兼業しないとまともな収入を得ることが出来なくなり、今ではアルバイトの方の収入の方が主たる収入になってしまいました・・・。
とはいってもアルバイトの方の収入自体も少ないので、副業や不労所得で補おうとなにかと模索しているところであります。

手軽なFXにも

不労所得というとアフィリエイト収入が有名かと思いますが、実際アフィリエイトをはじめたことがある人ならわかると思うんですけれど、苦労の割にほとんど収入がない!
不労所得の代表のアフィリエイトですが、実際にはかなりの労力を費やしているため、全然不労所得ではない気もします。
※ アフィリエイト収入による確定申告はアフィリエイトの帳簿の仕方を参考に。
たとえば不動産による賃貸収入にしても、不動産を購入するための資金作りに労力を必要とするため、「不労」という呼び名はふさわしくないんじゃないかと思います。
不労なんていうと、楽して儲ける。なんてイメージもありますし。

で、もう少しリスクと引き替えに効率よく収入を得る方法はないかな。と模索していたところ、友人がFXで資産を3~4倍にした。という話しを以前から耳にしていたので、じゃぁ、やってみようと。
その友人は、半年で20万円ぐらいの資金を60万円ほどにまで増やしていました。
日に日に増えていく資金額の報告に、並ならぬ興味を覚えました。

とはいえ、その友人もそれまではしょっちゅうFXで資産を0にしていたので、そのリスクも耳にしていました。
そこで、FXによるスワップ金利(銀行の金利とほとんど同じようなものだと思ってください)で安全に運営していこうと。

ところが、実際には金利ではなく為替差益(1ドル100円の時に購入したドルを101円のような購入時より増えたときに売って得た利益)の方が効率よく稼げることに気がつき、現在4ヶ月ほど過ぎましたが、一応50万円ほどの利益を得ることが出来ました。
ただ、実際にはこの50万はパチンコでいう、換金前の玉のような状態で、FX口座から引き出さないと使用できません。
また、利益だけでなく予想が外れて売るに売れなくなって損失が膨らんだ通貨も所有しているので、FX口座自体は50万円程増えましたが、本当の利益(つまり引き出せる額)は、それほどではありません。
なおかつ、再びリーマンショックのような急激に通貨レートが変わってしまうと、逆に50万を含めたすべての資金を0になることも充分考えられます。

そんな状況にもかかわらず、税金だけはこの口座に増えた額にかかってきます。

オークションで得た利益にも?

私の友人が副業としてYahoo!オークションに古着を売って収入を得ているんですけれど、これにも税金がかかります。
ただ、オークションの場合、不要品を売る場合には税金がかからなかったりと、税金がかかるオークションとかからないオークションがあります。

当サイトでは

税金は一見難しく感じますが、実際には利益がいくらかを求めて、その額に対して税率をかけてやるという単純なものです。
たとえば今のFXの例でも、50万円程度という曖昧な額ではなく、きちんと1年間で得た利益を1円単位で求めてやり、あとは税率をかけてやるだけです。
とはいえ、1年間の利益はどうやって計算したらいいのか。また、経費や控除について。
そして税率とは?
さらには、帳簿をつける必要があるのか。
そうした今まで確定申告などしたことがなかった人が、不労所得によって利益を得た場合の確定申告の手順を紹介していきたいと思います。
ただし、私が実際にはじめた不労所得に関してがほとんどになってしまうので、すべての不労所得を網羅することは出来ませんし、私自身手探り状態なので、期待通りの記事を書くことが出来るかは不明ですが・・・。

 

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投稿日:2009/11/17 00:52:54
更新日:2019/01/30 13:58:05

 

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