利息・金利の計算

各銀行の利息はどれくらいなのでしょう?また計算すると?普通預金でも定期預金でも変わってきます。また、外国の通貨だと14%もの高金利も可能です。

会計ソフト de 確定申告
※ このサイトは、プロや経験者による税・経理解説サイトではありません。
記述されている内容をそのまま実行、他言して何らかの責任等が生じた場合でも、当サイトは一切責任を持ちません。
詳しくは「はじめにお読みください」をお読みください。

カテゴリー

RSS

利息・金利の計算

2011/10/29 10:33

 

各銀行の定期預金・定期貯金・普通預金・普通貯金の金利

定期預金・定期貯金とは、一定期間銀行に預けることによって、普通預金よりも金利が高くなる預金です。
金利が高くなる分、一定の期間引き出せないというデメリットがあります。
普通預金・普通貯金は、単に銀行の口座のことですね。
金利は各銀行によっても違ってきますし、銀行によっては預ける金額によっても変わってきます。
また定期預金は、基本的には預ける期間が長い程高金利になります。

    定期1年 定期3年 普通預金 金利
ゆうちょ銀行   0.035% 0.05% 0.03%
ジャパンネット銀行 1万~100万円未満(上)
100万~1000万未満(下)
0.17%
0.18%
0.21%
0.22%
0.04%
0.06%
じぶん銀行   0.3% 0.2% 0.03%
住信SBIネット銀行 1000万未満(上)
100万~300万未満(中)
300万~1000万未満(下)
0.17%
0.18%
0.19%
0.2%
0.21%
0.22%
0.04~0.1%※1
スルガ銀行 300万円未満
300万~1000万円未満
0.22%
0.23%
0.2%
0.21%
0.04%
三菱東京UFJ 300万円未満
300万円~1000万円未満
0.025%
0.025%
0.05%
0.05%
0.02%

※1 住信SBIネット銀行の普通預金の金利0.1%は、SBIハイブリッド預金のもの。

やはり定期の方が10倍ほど金利が高いわけですが、定期の場合自由に引き出すことが出来ないわけで、選択に困るかもしれません。
とはいえ、じぶん銀行の1年定期は金利が0.3%と最も高く、1年で満期になるため1年以内に使わないお金があるのであれば、最もおすすめかもしれません。
各金利の3ヶ月後~5年後の額については、下で表にまとめてあります。

ジャパンネット銀行の金利定期にする程余裕がないし・・・という方は、ジャパンネット銀行の普通預金の金利0.06%が高いですね。ゆうちょ銀行の2倍です。
下の表でもわかりますが、セブンイレブン等のコンビニのATMでも引き出すことも出来るし、私はメインバンクとしてジャパンネット銀行を使っていますが、金利の面でも使いやすさの面でもお勧めです。
参照:事業用の銀行口座について

ジャパンネット銀行の定期預金
ジャパンネット銀行の定期預金の利息

使用できるATM

仮に金利がよくても、近くに引き出すことが出来るATMがないと、わざわざ車で移動してガソリン代をかけて・・・なんてことになり、せっかくの金利分をガソリン代でつぶしてしまう可能性もあります。
上にあげた銀行で使用できるATMです。

  使用できるATM
ジャパンネット銀行 三井住友銀行・@BANK・セブン銀行、・E-net・ゆうちょ銀行
じぶん銀行 三菱東京UFJ銀行・セブン銀行・E-net・ローソン・ゆうちょ銀行
住信SBIネット銀行 セブン銀行・ゆうちょ銀行・E-net・ローソン
スルガ銀行 スルガ銀行・セブン銀行・E-net・ゆうちょ銀行・タウンネットワークサービス
三菱東京UFJ 三菱東京UFJ銀行・セブン銀行・ローソン・E-net

100万円預けた場合の金利

100万円預けていた場合、3ヶ月後、6ヶ月後・・・・5年後でどれくらいの金利がついているのでしょうか。
以下は、金利が固定とした場合の変化です。
ただし、税金を引いてない数値になります(実際に銀行の金利がつく場合は、税金が引かれた額でつくのでもっと少なくなる)。
たとえば、金利が0.03%の時、5年後には1502円の利子が付いていますが、実際には税引き後の額は、1,202円となります。
参照:預金の利子の扱いは?

385576円に対して10円の利息
ジャパンネット銀行でも38万円程度だと1ヶ月に10円程しか利息が付かない。。。

  3ヶ月後 6ヶ月後 1年後 3年後 5年後
0.03% 100万75円 100万150円 100万300円 100万901円 100万1502円
0.06% 100万151円 100万300円 100万601円 100万1802円 100万3007円
0.3% 100万756円 100万1504円 100万3010円 100万9042円 101万5118円
1.5% 100万3780円 100万7520円 1001万5097円 1004万5894円 107万7670円

ゆうちょ銀行の口座に100万円入れっぱなしにしていた場合は、5年後には1502円(税引き後1,202円)の利息が付くことになりますね。
ジャパンネット銀行だと、3007円(税引き後2,406円)なので約2倍程の利息が付きます。
じぶん銀行の定期預金だと、5年後には15,118円(税引き後12,096円)ほどの利息がつくことになります。
金利が1.5%を乗せたのは、住宅ローンなどの変動金利の場合1.5%の場合は、逆に5年後には100万円借りた場合は、7万7670円もの利息が付いてしまうことをお知らせしたかったからです。

さて、銀行に預けても雀の涙程の利息しか付かない。といわれていますが、普通預金だと本当に雀の涙程の利息しか付かないことがわかります。
逆に銀行からお金を借りる場合は、たった5年ローンでも莫大な利息が付いてしまうことがわかります。
仮に1000万円借りて、5年ローンを組んだ場合、1.5%の金利でも776,704円もの利息を払わなくてはなりません。
3%の金利の場合は、なんと5年後には1,607,287円にも!(5年間元金が減らないと仮定した場合の額ですが)

投資で増やそう

もし、特にこれから先、大きなお金が必要ない人や、ある程度お金に余裕がある人は、投資や投機でもっと効率的に高い利息を得ることが出来ます。
あまり欲をかくとハイリスクにはなりますが、円高の現在はある程度ローリスクでハイリターンをねらえる可能性があります。

外国為替の豪ドルやランドの高金利に投資する

オーストラリアドル(豪ドル)をはじめ、日本円以外の通貨は、リーマンショック前までは日本では考えられない程の高金利でした。
たとえば、高金利通貨の代表豪ドルは、リーマンショック直前はなんと政策金利7.25%もありました。
南アフリカランドは、なんと12%。
これは、100万円分の豪ドルを所有していた場合、1年間で7万2500円もの利息が付く計算になり、1日に換算すると199円にもなります。
このころは、こうした高金利通貨に住んでいる人は、日本円でお金を借りて住宅ローンに充てていたと聞いたことがあります。

ところがリーマンショック後、急速に円高が進み各国も政策金利を一気に下げてしまいました。
豪ドルもリーマンショック後は、3%にまで政策金利が下落。
現在(2011年10月)は、多少戻していて4.75%になっています。
日本の政策金利は、現在0.1%なので47.5倍にもなります。
南アフリカランドは、現在6%。
日本の普通預金の金利が、最も高いジャパンネット銀行が0.06%ですからなんと100倍にもなります。

リスクについて

たいていの人は、そんなうまい話があるわけ無い。と疑問に思うはずです。
そう、銀行に預ける場合と違って外国の通貨を所有することは、リスクもあります。
たとえば、ドルは現在76円を割り込みました。
ところが、去年(2010年)の4月頃は93円程でした。
その差額は、17円。
つまり当時、93万円で1万ドル分を所有していたとしたら、現在円に換えようとすると、たった76万円にしかならないことになります。
また、銀行でドルから円に換えてもらうには、1ドルあたり1円程の手数料がかかります。
1万ドル分だと1万円かかるので、実際に手にするのは75万円程度になります。
たった1年半の間に18万円ぐらい損をしてしまうことになります。

さて、逆に考えると、現在のような歴史的な円高時に外国の通貨を購入しておけば、これ以上はなかなか下がらないでしょうし、なにかのきっかけで円安になる可能性があります。
また、ドルは1年半の間に17円も下がってしまいましたが、豪ドルは85円から現在の81円のたった4円しか下がっていません。
南アフリカランドにおいては、3円程しか下がっていません。
さらに、豪ドルも南アフリカランドも高金利なので、豪ドルにおいては、1年半の間に1万豪ドルで約6万円ほどの利息が付いているので、下落した分をカバーしていることになります。
豪ドルも2年、3年と所有していればその分利息は付いていくので、多少通貨が下落したとしてもその分利息でカバーできることになります。

また、最近流行のFXの場合は、豪ドルから円に換える手数料は無料。購入時にスプレッドという手数料はかかりますが、1万豪ドルに付300円程度と微々たる額なので、無視できる値でしょう。

とはいえ、まだ心配という人もいるかもしれません。
私もかなり心配性なので、徹底的にシミュレーションをしてみました。
というのも、リーマンショック前、高金利通貨だけで収入を得ようと考えていた人たちは、リーマンショック後、見事に全滅しているからです。
逆にリーマンショックによって、どれだけリスクがあるかも見えてきました。
以下は、私のシミュレーションです。

南アフリカランド 最小値 差額 証拠金 スワップ金利
9.20円 6.0円 3.2円 4,300円 14円/日
所有通貨数 リスク 1日当たりの
スワップ金利
1ヶ月の
スワップ金利
1年間の
スワップ金利
5万ランド 181,500円 70円/日 2,135円/月 25,550円/年
7万ランド 254,100円 98円/日 2,989円/月 35,770円/年
10万ランド 363,000円 140円/日 4,270円/月 51,100円/年

上の表の見方を説明します。
上の例は、南アフリカランドを5万通貨、7万通貨、10万通貨をサイバーエージェントFXで所有した場合、リスクがどれくらいで1日、1ヶ月、1年間でどれくらいの金利(利息)がつくかをシミュレーションしたものです。
左上の「南アフリカランド」の下の9.20円は現在の南アフリカランドが9.2円の時の場合のシミュレーションです。(2011年10月29日現在9.7円だからもうちょっと上がっていますね)
「最小値」の6.0円は、仮にランドが6円まで下落した場合と仮定したシミュレーションと言うことになります。
過去、ランドはリーマンショック後に7.26円まで下落しました。
おそらくそれ以下には下がらないとは思いますが、ここは万全を期して6円まで下がった場合を仮定しました。
その隣「差額」は、9.2円と6円との差額で、3.2円になります。
「証拠金」は、サイバーエージェントFXにおいて、1万ランドを所有するのに必要な金額で、4,300円あれば1万ランドを所有できることになります。
「スワップ金利」は、利息のことで日によって変動はありますが、現在だいたい1日当たり1万ランドで14円程の利息が付きます。

さて、大事なのはその下です。
仮に南アフリカランドが9.2円の時に、5万南アフリカランドを所有した場合、その後、急激にランドの価格が下落し、6円まで下がった場合の含み損は、181,500円。
つまり、口座に181,500円より多く用意していないと、ロスカットといってすべてなくなってしまいます(実際には4,300円×5倍(証拠金の分)は残りますが)。
銀行に預ける場合と違い、含み損が口座に用意してある額を下回ると、強制的に決済されてしまいます。これがFXの最大のリスクになります。
その代わり、1日に70円の利息が付き、1ヶ月後には2,135円。1年後には25,550円の利息が付くことになります。
簡単に言えば、181,500円に対して、1年間で25,550円の利息が付くことになり、なんと年利に換算すると14%にもなります。

7万南アフリカランドを所有すると仮定した場合は、最低でも25万4100円は口座に用意しておかないと危険と言うことになり、その分1年間で付く利息は3万5770円にもなります。
(実際には7万南アフリカランドを購入するのに最低な資金は、4,300円×5倍=2万1500円)

スワップ金利は、日によって微妙に上下し、政策金利によっても違ってくるのですが、仮に5万ランドを所有した場合、約7年で利息が18万円程になるので、7年後以降に南アフリカランドが、6円まで下落しても、最初に投資した18万1500円は利息で回収できている計算になります。

実際には5万ランドを所有するのであれば、もう少し余裕を持って25万ぐらいの資金があれば万全でしょう。

失敗した人たちは?

さて、先ほどリーマンショック前にスワップ金利で収入を得ていた人たちは、全滅した。ということを書きましたが、どういうことかを説明します。
リーマンショック前、南アフリカランドは16.28円でした。
今に比べてずいぶん円安だったわけです。
この当時に5万ランドを所有していた人は、その後、リーマンショックで7.26円まで下がりました。

16.28円 - 7.26円 = 9.02円(差額)
9.02円×50000+4,300円×5 = 476,800円

つまり、リーマンショック前の円安時に南アフリカランドを5万通貨所有していた人は、最低でも476,800円口座に用意していないといけなかったわけで、181,500円の約2.6倍の金額を用意しなければならなかったわけです。
ところが、当時、FXを行っていた人は各通貨がこれほど下がるとは思っていなかったので、それほど口座に用意していなかった人が多かったわけですね。
(当時は、ドルも110円以下にならないと思っていた人が多かった)

まだ南アフリカランドは、最高値と最安値が9.02円の差額しかありませんでしたが、イギリスポンドにいたっては、リーマンショック前は最大251.07円。
その後、118.79円まで下落。
差額は、132.28円。
1万ポンド購入に当たり最低132万2800円用意していなければならなかったわけです。
5万ポンドだと、5倍の660万円も用意していないといけないのです。
ところが、実際はポンドがそれほど安くなるとは思っている人も少なく、100万円以下で数万ポンドを所有している人がほとんどでした。
こうした人たちは、リーマンショック後、一瞬に口座資産が吹っ飛びました。

現在のような超円高であれば、これ以上通貨が下がることはまれだと思いますが、リーマンショック前のような円安時代に諸外国の通貨を購入してしまうと、かなりリスクが高いことがわかりますね。
逆に言えば、今が通貨を購入する絶好のチャンスとも言えます。

私は、よくわからないままサイバーエージェントFXに口座を作ってしまいましたが、フォーランドフォレックスのようなスワップ金利が高い(スワップ金利はFX会社によって違ってきます)会社で今のうちに少しずつ豪ドルや南アフリカランドを所有しておくといいかもしれません。

私の場合の例

実際に私も、豪ドルとランドを所有して、スワップ金利でちょびっとですが、収入があります。
以下は私の例を紹介します。

150万円の資金に対して、1日300円程の金利になっている
現在私は、2011年8月頃から150万円程度の資金をFX口座に入金し、豪ドルとランドを購入してスワップ金利でちょっとずつ収入を得ています。
1日当たりの金利は、約300円
150万円に対して、1日300円。1年で約11万円ほどになります。
年利に換算すると、7.3%。
定期預金が最大でもじぶん銀行の0.3%なので、約24倍ほどにもなります。
(評価損益金がマイナスなのは、ランドが購入時よりガクッと下がってしまったため。
ただ、5円になってもた得られる資金があるので、マイナス49,530円程度は微々たるもの。
そのうち、ランドが上昇すればこれもプラスになる)

現在所有しているFXの通貨
これが現在私が所有している通貨。
豪ドルが2万豪ドル。
ランドが7万ランドを所有しています。

オーストラリアドル2万通貨の現在の金利
豪ドルは、約2ヶ月程で1万5千円程の利息が付きました。
①は、含み益。
購入したときより、豪ドルの価格が上がっているので2万3700円の含み益になっている。
②は、①の含み益とスワップ金利を足した合計。

南アフリカランドの現在の金利
ランドは約2ヶ月程で6千円の利息が付きました。
①は、購入時よりランドが安くなってしまったため、マイナス。
現在は上昇しつつあるので、そのうちプラスになるでしょう。

なにもしなくても1年間で11万円程の収入(実際には税金がかかるので8万円程度)になるので、ただ単に銀行に寝かせておくよりは、ずーっといいと思うんですけれどね~。
なお、詳しいリスク計算の方法は、FXのスワップ金利の税金を参考に。

超円高のメリット

円高は日本経済に大打撃を与えていますが、個人にとっては外国の製品やガソリン・石油を安く購入できるだけでなく、FXのような投資も有利になるので、あまり悲観しない方がいいかもしれません。

利息の計算

利息の計算(税込み含む)は、ジャパンネット銀行のページで出来ます。

銀行・FX会社リンク