青色申告の準備

青色申告をするには、あらかじめ準備が必要です。税金面でかなりメリットが大きいので、あとから後悔する前に準備しておきましょう。

会計ソフト de 確定申告
※ このサイトは、プロや経験者による税・経理解説サイトではありません。
記述されている内容をそのまま実行、他言して何らかの責任等が生じた場合でも、当サイトは一切責任を持ちません。
詳しくは「はじめにお読みください」をお読みください。

カテゴリー

RSS

青色申告の準備

2008/10/18 14:49

私が初めて確定申告をした当時を振り返ってみると、あと1ヶ月ほどで確定申告の受付がはじまってしまうのに、帳簿やら税金の知識はほとんど0だったので、多少税金が高くてもやさしいと(信じていた)白色申告でずっといこうと誓っていました。
まぁ、実際は白色申告すらわからなかったのですが・・・。(笑)

藁をもつかむ気持ちで、会計ソフトの一つで最も売れてたやよいの青色申告体験版をインストール。
とにかくソフトを使えば全然知識がなくてもできるだろうと。(笑)

ところが、最初は用語の意味がわからなくて四苦八苦。
が、色々試しているうちに「あれ?いつの間にかできてた」みたいな状態になって、わずか2週間後には青色申告で申告できる状態に。
当サイトでは、実際の使い方をソフトの画面画像とともに公開しているので、参考にしてもらえれば数日もあればできてしまうかもしれません。(私が確定申告をしようとしたときは、そういったサイトがほとんどなかった(泣))

青色申告するには

やよいの青色申告を選択した理由の一つが、白色申告にも対応。というふれこみでした。
ところが、どうせ青色申告でもできる状態なら、青色申告で申告した方が税金面で有利。
最低でも(当時の税率で)6万5千円ほど税金が安くなるのです。
翌年の住民税や健康保険を考えると、青色申告の方が10万円以上安くなるらしい。と知ったのでした。
当時はそれほど事業で稼いだわけでもなかったので、10万円はでかい!
※ 事実、翌年住民税と健康保険料が高くて泣く羽目に・・・

と、今度は、青色申告で申告するにはどうしたらいいんだろう!?って悩みに直面することになります。
というのも、青色申告をするには、最初に手続きが必要なのです。

事業開始後2ヶ月以内に

その年の確定申告を青色申告で申告するには、事業開始から2ヶ月以内、もしくは3月15日までに「青色申告の承認申請書」を税務署に届けなくてはなりません。

青色申告の承認申請書とは

所得税の青色申告承認申請書青色申告の承認申請書とは、左のような紙のことで税務署でもらえます。
また、こちらを印刷してもいいでしょう。
税務署に行き、事業内容を説明してどこに何を記入したらよいか聞くのがおすすめです。
どうせ税務署に出すのですから、用紙をもらうと同時にその場で税務署の方に聞きながら書いて提出してしまうとよいでしょう。

ちなみに私の場合は、青色申告会に入会するときに、向こうの人に書いてもらいました。(提出も青色申告会の方が提出してくれました)

参考サイト

税務署に行くのに抵抗がある(気持ちはわかる!wでも、実際に行ってみるとすごく親切に教えてくれます。税務調査の時にも税務署の人が二人来たのですが、ものすごい腰が低かったですw)人は、以下を参考にして、自分で記入してみてください。

それほど難しいものでもないので、とりあえず提出しておくのがいいかと思います。
ただし!
確定申告は、青色申告で申告する必要があり、記帳義務(白色申告でも記帳は実際には必要。)が発生します。
でも、会計ソフト(やよいの青色申告とか)を使えば、自動的に記帳していることになるので、難しく考える必要はありません。
当サイトの会計ソフトの使い方を参考にしてください。
インストールから、実際の入力方法を動画や画像を使って説明しています。