燃料費を節約
2012/05/19 23:44
車の燃費を向上させる効果的な方法は、スピードを出さないことです。
実際に私は、他の車に合わせた速度で運転していた頃と比べ、スピードを出さない運転に変えたところ、燃費が30%も向上しました。
前はリッター10キロ程度でしたが、なんとエコ運転にしたところリッター13~14キロまで上昇。
エコ運転といっても、スピードを制限速度レベルにするのと、ゆっくり発進をした程度。
とろとろ運転と言うより、迷惑がかからない程度でOK。
1ヶ月のガソリン代も、8000円ぐらいかかっていましたが今では6000円行くか行かないか程度。
だいたい2000円ぐらい安くなりました。
エコ運転にしてから約4年。この4年間で9万6000円ほどガソリン代が浮いた計算になります。
しかも、到着時間はほぼ変わりなし。
高速のように信号がない道ならまだしも、信号があるような一般道は速度をいくらだそうとも、信号でリセットされてしまうためトータル的な平均速度はほとんど変わらないんですよね。
走行距離を短くする
もっと燃費を節約できないかなぁ。なんて考えてたところ、とある考えが浮かびました。
そうだ!
走行距離を短くすればいいんだ!
私は車通勤をしているので、車を使用するのはほぼ95%は通勤用。
で、今まで感覚的に一番近いだろうなぁ。と思われるような道を使用していました。
だいたい10キロ程度ですが、地元の人間ならほぼ、その道を使用するだろうと思われるような道。
カーナビなどで検索すると、国道や県道を優先してしまうのですが、住宅街の細い道を利用することによって、カーナビで示した経路より1キロほど短い走行距離で、おそらくこれ以上短くすることは無理だろう。そう思っていました。
が、この機会にgoogleマップを利用して果たして本当にその経路が一番最短距離なのか調べてみました。
googleマップの経路の使い方
出発地点を設定
まずは出発地点を設定します。
今回は「平塚」にしてみました。
出発地点を右クリックし、表示されたメニューから「ここからのルート」をクリックします。
続いて到着地点を設定。
今回は「藤沢」にしてみました。
到着地点を右クリックし、表示されたメニューの中から「ここへのルート」をクリックします。
するとこのように最も最短時間で到着するであろう経路が表示されます。
経路はいくつか候補が表示されますが、1番目に選択されているのは距離よりも時間で決まるようです。
今回は3つのパターンの経路が表示されました。
1番上は新西湘バイパスを利用する経路で、有料で距離は15.4キロですが29分と最もはやく到着することができます。
3番目は国道1号線を利用する経路で、15キロと最短。
ただし、時間は31分と1番目の経路に比べ2分ほど多くかかってしまうようです。
googleマップの経路は、一般的なカーナビと同じで有料道路や国道、そして県道を優先した基本的にだれが走っても間違いが少なく、走りやすい経路が表示されます。
そのため、もう少しチューンナップできそうです。
最短距離にチューンナップ
ここを通ったほうが近いのになぁ。と思われるような経路の場合、手動で修正することができます。
この状態で経由させたい場所までクリックを離さず、経由させたい場所にドラッグしていきます。
すると、その地点を経由する経路を表示してくれます。
しかもすぐさまその経路を通った場合の走行距離も計算してくれるんです。
今回は14.6キロメートルまで短縮。
約800m走行距離が短くなりました。
こちらに変更してみると14.5キロで先程より100m短くなりました!
トータルで900m短くなったことになります。
往復で1.8km。
1ヶ月24日間通勤するとすると、43.2km。
リッター13キロと仮定すると、最短距離での場合だいたい3.3リットル/月のガソリンの節約になりました。
実際に私の通勤路で試してみたところ、今まで走っていた経路だと会社まで9.6kmでしたが、とことんチューンナップして9.2kmまで縮めることができました。
片道400m。往復で800m。
狭い道や曲がり角が多くなったので、距離は短くなったものの通勤時間はほぼ変わらず。
400m走行距離が短くなった場合、燃費で換算すると約4%。
月々の燃料費に換算すると約240円ほど。
240円というと微々たる金額に思えますが、実は100万円を銀行に預けている時の金利よりずっといいんですよね~。
エコ運転を全く意識していなかった頃に比べると、だいたい34%ほど燃費節約になりました。
投資でハイリターンを求めてしまうとリスクも背負ってしまいますが、このようなローリスクな節約術ならリスクはほとんどなし。
しかも地球に優しく、一石二鳥。
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